
パグとヨークシャーテリアの血を引くと言われているグリフォンは3種存在するが、この犬種に共通して言えることは、体部分よりも顔部分がより多くの被毛に覆われているということだそうだ。
ロシアのモスクワにいるベルジアン・グリフォンも、子犬の頃からそれは立派な髭を持っていたようで、成長するにつれて、次第に周りの目を引くようになったという。
【チューバッカのニックネームがついたグリフォン犬】
モスクワに住むタチアナ・カヴァレノクさんの飼い犬ナッツ(3歳)は、散歩に出るたびに注目を浴びる。
というのも、その立派な髭がとても目立ち、かなりのイケワンぶりだからだ。
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タチアナさんによると、ナッツは子犬の頃から長い髭を持っていたという。しかし、グリフォンは通常体よりも顔の毛の方が多くフサフサしているため、特にタチアナさんは気に留めていなかったそうだ。
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ところが、ナッツが生後8か月ぐらいになった時、「もしかして特別なのでは」と気付いた。ナッツの写真をシェアしているInstagramのフォロワーが、頻繁にナッツの髭についてコメントを寄せるようになったからだ。
中には、あまりの立派な生えっぷりから「チューバッカ」や「ヒップスター」というニックネームまでつけてくれるユーザーもいるようだ。
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【子供たちからは「グランパ」と呼ばれることも】
今やナッツは、近所ではちょっとした有名人だ。道を歩けば「見て、あの犬の髭!」「なんておしゃれなの!」とナッツと自撮りをしたがる人もたくさんいる他、子供たちは「グランパ(おじいちゃん)」「面白い顔」と喜んで近寄ってくる。
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ナッツは、もちろん自分が何と呼ばれていても全く気にしない。フレンドリーな性格ゆえに、行く先々で新しい人に出会うのが楽しくてしかたないのだ。
タチアナさんによると、ナッツは人間のように振舞う時があり、プールやお風呂などの水遊びが大好きなやんちゃ盛りなのだとか。
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貫禄たっぷりのご自慢の髭は「長すぎるし老犬のように見える」という理由から、以前はタチアナさんにトリミングしてもらっていたそう。
しかし、ヒゲワンとして人気となった今、年に2回ほどトリミングをし、後は自然に任せて特別な手入れをすることなく伸ばしているとタチアナさんは話している。
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ナッツの姿は、現在3680人以上のフォロワーを持つInstagramで見ることができる。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:イケワンなヒゲワン、チューバッカのニックネームを持つ犬、ベルジアン・グリフォン(ロシア) http://karapaia.com/archives/52287816.html
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