マスク着用を求められてブチ切れ、店員に商品の靴箱を投げつけた女性(アメリカ)


 コロナは我々の生活様式を変えた。外出するならマスクが必要だ。
買い物や食事の際も、店内でのマスク着用を呼びかけている所も多い。

 世界一の感染者を出し続けているアメリカでも、マスク着用は避けられない現状となった。とは言えマスクに馴染みのない人々が、すんなりそれを受け入れるのは難しい。

 なにせ「トランプ大統領がマスクをつけた」だけで世界的なニュースになるほどだ。一部のアメリカ人にとってマスクをつけることは、自分のアイデンティティを失うようなものなのだろう。

 マスク着用に関するトラブルが相次ぐアメリカでまた事件が起きた。
その靴販売店では、入り口に「マスク着用しなければ入店お断り」を掲げていたのだが、マスクなしの女性が店内に入ってきた。 
【マスク着用をお願いされた女性、ブチ切れて靴箱投げ】

 アメリカ、オクラホマ州オクラホマシティの靴店で事件は起きた。

 店員がマスクをしないと店内には入れないと再三注意を促したのだが、女性は一向に気にする様子もなく、自ら商品を選び始め、レジに自分の選んだ靴を持って行った。

 レジにいた店員はそこでまた改めて、「一度店を出て、マスクを着用後、商品を買ってください」とお願いした。

 それにブチ切れた女性は、店に積んであった靴箱を店員に投げつけたのだ。

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Policy Has Woman Tossing Shoe Boxes

 この映像は店の店員が撮影したもので、Facebookに投稿されると一気に拡散された。
メディアの取材を受けた店員の1人はこう語っている。

「私たちは彼女にただマスクを着けてほしかっただけなのです。彼女は自分自身と、自分の行動に対して反省していることを願っています」

 ちなみにこの女性、相当興奮していたようで、店内のレジの上に自分の財布を置きっぱなしのまま去っていったようだ。

 財布には免許証も入っているので、身元は直ぐに明らかになるが、彼女が起訴されたかどうかは不明である。

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