病院側がすぐにルドラムさんに連絡をしたところ、ルドラムさんはびっくりしながらも大喜びし、数日後、飛行機に乗ってカールを引き取りにきた。
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Carl, the cat, reunited with owners after being found nearly 600 miles from home
【カールの健康状態は良好、4年間ずっと誰かにかわいがられていた】
獣医師のブラッド・リヨンさんによると、カールの健康状態はとてもよく、この4年間誰かにかわいがられ、非常に良くお世話をしてもらっていたことが分かるという。
リヨンさんはまたこのように話した。
非常に珍しいことですがこのようなことは実際に起こります。私の病院では6.7年前に行方不明になっていた猫を飼い主の元に帰したことがあります。
ですのでどうか猫を飼うときは、必ずマイクロチップを入れてください。住所が変わったら変更届を出してください。
カールの飼い主であるルドラムさんは、カールがどのようにしてこれほど遠くまで移動したのかまったく見当がつかないという。
とにかく今は、戻ってきてくれたことがうれしくて、感無量だそうだ。
カールはまだ目も開かない小さな赤ちゃんの時にルドラムさんの家にやってきて、ルドラムさんと妻が哺乳瓶でミルクを与えながら育てたという。
行方不明事件を紹介したユーチューブで、阿呆な視聴者が「遺体は(自分の推理では)100km以内にあるからすぐ見つかる」と得意気に言っていた。100kmをどうやって捜索するんだよ!バカ!