奇跡の瞬間、チーターが重なりあい3つの顔を持つ阿修羅に!
 まさに奇跡の瞬間だ。3頭のチーターが重なり合い、仏教の守護神「阿修羅」と化したのだ。
これが聖獣というやつなのかもしれない。

 ケニアにある、マサイマラ国立保護区で絶妙のタイミングでチーターの撮影に成功したのは野生動物写真家のポール・ゴールドスタインさん。

 その驚くべき一枚の写真はこの後すぐ!

奇跡のタイミングで撮影されたチーター阿修羅 これはコラではない。偶然にも3頭のチーターが重なり合い、体が1つで顔が3つある、阿修羅のような状態となっていたのだ。

 あるいはEXILEが踊るチューチュートレインのごとくだ。[画像を見る]  イギリス・ロンドン出身の野生動物写真家、ポール・ゴールドスタインさんは、アフリカに出向き、ケニアのマサイマラ国立保護区でシャッターチャンスを待ち続けた。


 ポールさんは、雨の中で7時間費やした後、この素晴らしいチーター阿修羅の撮影に成功したという。

 サバンナ内の草原や疎林・低木林に生息するチーターは世界最速の哺乳類と言われている。約3秒で時速0キロから96キロまで加速できるという。

 体長は110~150センチメートル、体重は35~72キログラム。

 生息域の破壊や、獲物の減少、害獣としての駆除、狩猟などにより生息数は減少し、絶滅が危惧されているが、同保護区ではチーターの密度が世界で最も高い場所の1つだという。

 ポールさんのInstagramアカウント「paulsgoldstein」では、他にもチーターたちの姿を見ることができる。
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