
フランスの占星術師「ノストラダムス」といえは日本では「1999年地球滅亡説」で知られているが、実際に地球は滅亡しなかった。だが、彼の予言は非常に難解で、様々な解釈が可能だったため、日本語に翻訳されたものが独り歩きをしてしまったようだ。
実際に彼の予言の的中率は70%以上と言われており、ヒトラーの登場、月面着陸、新型コロナの大流行などを当てたという。
そんな彼は今から450年も前に、すでに2023年に起こりうることを予言していたようだ。火星探査計画の大事故から世界の食料危機まで、彼が残した2023年の予言を見ていこう。
ノストラダムスの予言集 1503年12月14日、フランス、プロヴァンス地方で生まれたミシェル・ノストラダムスは医師として活動する一方で、占星術師としての活動もはじめた。
彼の著書で特に有名なのが『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』で、そこに収められた四行詩形式の予言は非常に難解であったため、後世に、様々に解釈がなされた。
彼は1566年7月に亡くなるまで、数々の予言を行った。
解釈によっては的中率が70%を超える為、現在に至るまで世界中に多くの信奉者が存在しており、様々な論争を引き起こしている。
ノストラダムス研究家のボビー・シャイラーの解釈によると、1551年、ノストラダムスは人類にとっての一連の不幸の始まりとして、コロナウィルスパンデミックを予言していた可能性があると言い、現在再び注目される存在となった。
それでは、ノストラダムスが予言した2023年に起こりうることを見ていこう。
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ノストラダムスが予言した2023年1. 火星探査計画における不可解な大事故 火星探査計画はイーロン・マスクなどが率先して行っているが、来年何か大きなトラブルに見舞われるかもしれない。
ノストラダムスは、「火星の灯りが消えるとき、天が燃える」と予言した。イーロン・マスクは、人類は2029年までに火星に足を踏み下ろす可能性があると述べていが、はたしてそう上手く行くだろうか?
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2. 世界的な食料危機 食料の価格が上がり続けるこのご時世に、ノストラダムスは嫌なことを予言している。
「修道院長も、修道士も、修練者も、学ぶものはいない。蜂蜜はロウソクの蝋よりはるかに高価になるだろう」「小麦はあまりにも高く、人は同胞を食べるようになる」
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3. 第三次世界大戦の勃発 やはりウクライナの戦争がきっかけになるのだろうか?
「7ヶ月の大戦争、悪事を働き死んだ人々」と、ノストラダムスは記す。
あるいは、中国と台湾の緊張の高まりに米国が巻き込まれ、やがて恐ろしい核戦争が起きるのかもしれない。
万が一、この予言が的中してしまったら、唯一安全なのはフランス北部かもしれない。ノストラダムスによれば、「ルーアンとエヴルーは王の手に落ちない」のだという。
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4. 新教皇の誕生 2023年にローマ教皇が変わるかもしれない。
だが、それは平和な継承ではないかもしれない。ノストラダムスは、現教皇フランシスコは最後の正当な教皇で、彼の後継者はスキャンダルを引き起こすと予言する。
「神聖ローマ教会の最後の迫害では、幾多の苦難の中、ローマ人ペテロが信徒を養うことになる。7つの丘のある都市は破壊され、恐ろしい裁判官が人々を裁くだろう」「終わりだ」
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5. 天の炎 2023年、「王宮に建物に天の炎が落ちる」かもしれない。
はたして一体何を意味しているのだろうか? この予言は、文明の灰から新しい世界秩序が生まれることを示唆していると解釈されている。
一つの時代の終わりを意味するという説もある。
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6. 気候変動 ノストラダムスは、気候変動による地球温暖化で、気温がさらに上昇し、海面が想像以上に上昇すると予言する。
「太陽のように、その頭は輝く海を焼くだろう。黒海の魚は、ほとんど茹で上がったようになる」
「ロードス島とジェノバが餓死したも同然になったとき、それを破壊しようとする地元民は苦労するだろう」
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7. 新世界秩序 ノストラダムスは、2大大国が同盟を結ぶと予言している。
興味深いことに、その同盟は強者と弱者、あるいは男性と女性の指導者との間で結ばれるという。
だが、それほど期待すべきではないかもしれない。うまく行くように思えても、その好ましい影響はあまり長続きしないと予言されているからだ。
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どれもあまり好ましい予言ではないけれど、果たして彼の予言はあたるのだろうか?当たるも八卦当たらぬも八卦的なものとして、気を引き締める意味で覚えておくといいのかもしれない。
ちなみに2022年のノストラダムスの予言は、割と当たっているようだ。
References:Nostradamus 2023 predictions – Seven ‘prophecies’ from mystery Mars mission disaster to cannibals walking the earth | The Sun / written by hiroching / edited by / parumo
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実際に彼の予言の的中率は70%以上と言われており、ヒトラーの登場、月面着陸、新型コロナの大流行などを当てたという。
そんな彼は今から450年も前に、すでに2023年に起こりうることを予言していたようだ。火星探査計画の大事故から世界の食料危機まで、彼が残した2023年の予言を見ていこう。
ノストラダムスの予言集 1503年12月14日、フランス、プロヴァンス地方で生まれたミシェル・ノストラダムスは医師として活動する一方で、占星術師としての活動もはじめた。
彼の著書で特に有名なのが『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』で、そこに収められた四行詩形式の予言は非常に難解であったため、後世に、様々に解釈がなされた。
彼は1566年7月に亡くなるまで、数々の予言を行った。
解釈によっては的中率が70%を超える為、現在に至るまで世界中に多くの信奉者が存在しており、様々な論争を引き起こしている。
ノストラダムス研究家のボビー・シャイラーの解釈によると、1551年、ノストラダムスは人類にとっての一連の不幸の始まりとして、コロナウィルスパンデミックを予言していた可能性があると言い、現在再び注目される存在となった。
それでは、ノストラダムスが予言した2023年に起こりうることを見ていこう。
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ノストラダムスが予言した2023年1. 火星探査計画における不可解な大事故 火星探査計画はイーロン・マスクなどが率先して行っているが、来年何か大きなトラブルに見舞われるかもしれない。
ノストラダムスは、「火星の灯りが消えるとき、天が燃える」と予言した。イーロン・マスクは、人類は2029年までに火星に足を踏み下ろす可能性があると述べていが、はたしてそう上手く行くだろうか?
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2. 世界的な食料危機 食料の価格が上がり続けるこのご時世に、ノストラダムスは嫌なことを予言している。
人は生き残るために、人肉すら食うようになるというのだ。
「修道院長も、修道士も、修練者も、学ぶものはいない。蜂蜜はロウソクの蝋よりはるかに高価になるだろう」「小麦はあまりにも高く、人は同胞を食べるようになる」
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3. 第三次世界大戦の勃発 やはりウクライナの戦争がきっかけになるのだろうか?
「7ヶ月の大戦争、悪事を働き死んだ人々」と、ノストラダムスは記す。
あるいは、中国と台湾の緊張の高まりに米国が巻き込まれ、やがて恐ろしい核戦争が起きるのかもしれない。
万が一、この予言が的中してしまったら、唯一安全なのはフランス北部かもしれない。ノストラダムスによれば、「ルーアンとエヴルーは王の手に落ちない」のだという。
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4. 新教皇の誕生 2023年にローマ教皇が変わるかもしれない。
だが、それは平和な継承ではないかもしれない。ノストラダムスは、現教皇フランシスコは最後の正当な教皇で、彼の後継者はスキャンダルを引き起こすと予言する。
「神聖ローマ教会の最後の迫害では、幾多の苦難の中、ローマ人ペテロが信徒を養うことになる。7つの丘のある都市は破壊され、恐ろしい裁判官が人々を裁くだろう」「終わりだ」
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5. 天の炎 2023年、「王宮に建物に天の炎が落ちる」かもしれない。
はたして一体何を意味しているのだろうか? この予言は、文明の灰から新しい世界秩序が生まれることを示唆していると解釈されている。
一つの時代の終わりを意味するという説もある。
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6. 気候変動 ノストラダムスは、気候変動による地球温暖化で、気温がさらに上昇し、海面が想像以上に上昇すると予言する。
「太陽のように、その頭は輝く海を焼くだろう。黒海の魚は、ほとんど茹で上がったようになる」
「ロードス島とジェノバが餓死したも同然になったとき、それを破壊しようとする地元民は苦労するだろう」
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7. 新世界秩序 ノストラダムスは、2大大国が同盟を結ぶと予言している。
興味深いことに、その同盟は強者と弱者、あるいは男性と女性の指導者との間で結ばれるという。
だが、それほど期待すべきではないかもしれない。うまく行くように思えても、その好ましい影響はあまり長続きしないと予言されているからだ。
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どれもあまり好ましい予言ではないけれど、果たして彼の予言はあたるのだろうか?当たるも八卦当たらぬも八卦的なものとして、気を引き締める意味で覚えておくといいのかもしれない。
ちなみに2022年のノストラダムスの予言は、割と当たっているようだ。
References:Nostradamus 2023 predictions – Seven ‘prophecies’ from mystery Mars mission disaster to cannibals walking the earth | The Sun / written by hiroching / edited by / parumo
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