
頭が大きいことから名付けられた「オオアタマガメ」だが、その名前に偽りはなかった。むしろ自分の遠近感がおかしくなったのかと思うほどだ。
どうみてもゆるキャラ、ポケモンの一種かなと思うほどで、これがリアルに存在するとは、驚くべきネイチャーなのだ。
[動画を見る]
This Pokemon looking turtle is called Platysternon megacephalum
思っている以上に頭が大きかったオオアタマガメ
ゆるめのキャラクターは2等身とか3等身くらいだが、現実世界にこの等身を持つ生き物が存在していたようだ。
中国やベトナム、カンボジアに生息するオオアタマガメは、その名に偽りなく本当に頭が大きい。
[画像を見る]
ファンシーグッズ屋さんに売っていそうなフォルムだし、ポケモンのゼニガメに近い等身具合。
成長すると甲羅のサイズが20cm以上になるそうで、この映像はまだ子供の個体と思われる。メスよりもオスの方が大型になるそうだ。
[画像を見る]
亀は頭を甲羅の中にひっこめることで知られているが、オオアタマガメの場合、頭が大きい上に分厚いのに、甲羅が平べったいので頭をひっこめることができないそうだ。
[画像を見る]
リクガメ上科であるオオアタマガメは、丘陵や低山地にある谷川や渓流に生息する。食性は動物食で、昆虫、甲殻類、貝類、魚類、両生類の幼生、動物の死骸などを食べる。
夜行性で昼間は岩の隙間などで休んでいる。長い尾の力は強く、枝などに巻き付けることができるそうだ。
ちなみに成長するとこんな感じとなる。
[画像を見る]
image credit:WIKI commons / CC BY-SA 4.0
日本の大分県で300万年前の地層から、オオアタマガメの化石が発見されているそうなので、かなり長い時代を生きていたようだ。
甲羅に隠れないほど頭を大きくすることが生き残り戦略だったのかもしれない。
現在は、生息地の破壊、食用や薬用、ペット用の乱獲などで生息数は激減しており、ワシントン条約に掲載され、国際取引が規制されている。
[動画を見る]
written by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
どうみてもゆるキャラ、ポケモンの一種かなと思うほどで、これがリアルに存在するとは、驚くべきネイチャーなのだ。
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思っている以上に頭が大きかったオオアタマガメ
ゆるめのキャラクターは2等身とか3等身くらいだが、現実世界にこの等身を持つ生き物が存在していたようだ。
中国やベトナム、カンボジアに生息するオオアタマガメは、その名に偽りなく本当に頭が大きい。
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ファンシーグッズ屋さんに売っていそうなフォルムだし、ポケモンのゼニガメに近い等身具合。
成長すると甲羅のサイズが20cm以上になるそうで、この映像はまだ子供の個体と思われる。メスよりもオスの方が大型になるそうだ。
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亀は頭を甲羅の中にひっこめることで知られているが、オオアタマガメの場合、頭が大きい上に分厚いのに、甲羅が平べったいので頭をひっこめることができないそうだ。
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リクガメ上科であるオオアタマガメは、丘陵や低山地にある谷川や渓流に生息する。食性は動物食で、昆虫、甲殻類、貝類、魚類、両生類の幼生、動物の死骸などを食べる。
夜行性で昼間は岩の隙間などで休んでいる。長い尾の力は強く、枝などに巻き付けることができるそうだ。
ちなみに成長するとこんな感じとなる。
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image credit:WIKI commons / CC BY-SA 4.0
日本の大分県で300万年前の地層から、オオアタマガメの化石が発見されているそうなので、かなり長い時代を生きていたようだ。
甲羅に隠れないほど頭を大きくすることが生き残り戦略だったのかもしれない。
現在は、生息地の破壊、食用や薬用、ペット用の乱獲などで生息数は激減しており、ワシントン条約に掲載され、国際取引が規制されている。
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