フライドポテトがあればいい、オーストラリアでキバタンと仲良くなる方法
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 オーストラリア北部~南東部なら、日本のカラスか鳩か的なレベルでそこら中にいるらしいのが、キバタンというオウムの仲間である。彼らは好奇心が旺盛で、ニンゲンに気安く近づいて来る。


 今日もランチを食べていた観光客のところへ、一羽のキバタンが近づいてきたよ。

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 撮影者のキラ・プライヤーさんとボーイフレンドのジェイデンさんは、オーストラリアのハミルトン島に観光で訪れていた。

 今月のはじめ、海沿いのお店でランチを取っていたところ、一羽のキバタンがジェイデンさんの後ろから近付いてきたんだよ。どうやらジェイデンさんの前にあるポテトがお目当てみたいなんだ。

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 いたずらっ気を出したジェイデンさんがちょっと動くと、ビックリして一度は飛び去って行ったものの…。

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 結局ポテトを1本、お裾分けしてもらうことに成功したみたいだ。


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 後ろではカラスが羨ましそうに見ていたよ。

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 キバタンは賢く好奇心旺盛で、人懐っこいことでも知られているが、ペットとしても人気なので、食べ物につられて近づいてきて、捕まってしまうこともあるらしい。

 そもそもフライドポテトはオウムにとって身体にいいオヤツとは言えないし、自然の世界では彼らがジャガイモを食べることもない。彼らの健康のためにも、気軽に食べ物を与えないでほしいと、現地の専門家は語っているそうだ。

 上の動画の数日後、さらにキバタンに懐かれてしまったジェイデンさん。
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written by ruichan

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