汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区上賀茂エリアにある名池。かつては心霊スポットとしてもおなじみですが、国の天然記念物指定される希少な生物群もあり。
国の天然記念物・生物群集あり!
北区上賀茂エリア。地下鉄北山駅からさらに北上し、徹底した区画整備がなされた住宅街を抜け、松ヶ崎山手へ。するとぽっかり拓けた場所にある水場。地元ではすっかりおなじみの池。と言っても、どうでしょう。広沢池のような観光スポットとして訪れる方、いるんでしょうか。市バスの終着駅にもなっていつつ、だからと言って目指して来ることも少ない場所。

一説によると、心霊ネタでよく夜のタクシーで女の乗客が知らぬ間に消え、座っていたシートを見ると濡れていた、の発祥はココと言われています(笑)あとは近くに精神病院があり、そこの患者が投身自殺したとかなんとか。それもウワサレベルですが。ただ、池というより沼地のようで、夜は寂しい雰囲気ではあります。市バスの最終便、行先が赤いライトで灯されるんですが、赤く『深泥池』と表示されるのを見ると、ちょっとおどろおどろしい印象もあったわけですが(笑)
ですが、それよりも重要なこととして、希少な生物が共存する学術的にも貴重な池として有名。

市内にありながら、高層湿原(ミズゴケ湿原)があり、さらに冬は冠水状態ですが夏になると池全体の3分の1を占める浮島が出現。そこには多様な植物が生育。



この風景も夏と冬とでは水面の様子も含め、かなり違うんでしょうね。





市内であり、市バスでも来れる生きた標本のような天然記念物満載の場所。興味深いスポットです!
深泥池 へのツイート
歩いて深泥池に来ました。 pic.twitter.com/THf9QVxEEh
— えいざる@駅メモ (@eizaru_eki) March 21, 2020
基本情報
名称:深泥池住所:京都市北区上賀茂深泥池町67−1