汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は伏見区の宇治川に架かる橋。天下人・豊臣秀吉ともゆかりがあり、現在は2階建て構造で交通の要衝的橋でもあり。
戦国武将・豊臣秀吉ともゆかりのある橋
伏見区、京阪宇治線の駅名にもなり、宇治川(淀川)で隔てられた向島方面へ向かう際の要衝『観月橋』。伏見酒蔵風景の水路先にあるレンガ建築!水位調整など治水設備「平戸樋門(ひもん)」
かつて、京都市伏見区・宇治市・久御山町にまたがるこの辺りには琵琶湖を水源とする巨椋池(おぐらいけ)が存在し、その規模は池というより湖と言うにふさわしいほど。桃山時代 には、伏見に城下を構えた豊臣秀吉が巨椋池(宇治川)に堤防を築く河川改修の大工事に着手。その一つとして、当時の宇治橋を伏見城下であったこの地に移設。工事にあたった豊後大友氏により『豊後橋』と命名。現在の住所にもその名が残っています。
個人的に橋というより地名としてなじみ深い観月橋ですが、かつてのこの辺りの地理ともリンクする、古い歴史をたどった橋であることを、改めて知りました。
観月橋へのツイート
もともと豊後橋だったのが観月橋になったところ https://t.co/AEKWsVKTEn
— mamo (@mamo3001) September 23, 2018
基本情報
名称:観月橋住所:京都市伏見区豊後橋町