2026年も『違国日記』や『黄泉のツガイ』、『あかね噺』など、さまざまなマンガが映像化されています。
そこでアニメ!アニメ!では「アニメ化してほしいマンガは?(2026年上半期)」と題した読者アンケートを実施しました。
対象は、アニメ化されておらず、アニメ化の発表もない作品で、現在も連載が続いている未完結作品部門と、すでに最終回を迎えた完結作品部門の2部門に分けました。
5月27日から6月7日までのアンケート期間中に205人から回答を得ました。男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代と30代がそれぞれ約20パーセントでした。本記事では完結作品部門の結果を発表します。
■誰もが知る名作から、隠れた傑作まで!
今回のアンケート結果では、読者コメントをピックアップしてご紹介します。
まず票を集めたのは、人気シリーズのスピンオフや、すでにアニメ化作品のあるマンガ家の作品です。
『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、『呪術廻戦』本編から68年後の2086年を舞台にしたスピンオフです。地球外生命体・シムリア星人が出現するという驚きの幕開けが話題となりました。
読者からは「ハイクオリティなバトル描写に引き込まれました。
『からかい上手の(元)高木さん』は、ラブコメディ『からかい上手の高木さん』のスピンオフ。主人公の西片とヒロインの高木さんの結婚生活を描いたホームコメディです。
「『高木さん』の続編で、二人の間には娘も生まれています。実は本編より『(元)高木さん』の方がコミックスの巻数が多いので、夫婦になっても変わらない“からかい”を、アニメでたっぷり見たいです。もちろん声優は、梶裕貴さん、高橋李依さんのコンビで!」と、家族の微笑ましい日常をアニメで楽しみたいというコメントが届きました。
『BILLY BAT』は、マンガ家のケヴィン・ヤマガタが、自作のコミック「BILLY BAT」にまつわる謎を追う歴史サスペンス。「『YAWARA!』、『MASTERキートン』、『MONSTER』と、多くの作品がアニメ化された浦沢直樹先生の傑作です。実在の人物や実際に起きた事件が多数描かれており、歴史好きな人は間違いなくハマるはず。重厚なテーマや緊迫感のある描写も多いので、『PLUTO』のように配信アニメでじっくり映像化してほしい」と、国内外で評価の高い作家にも投票がありました。
『[新約]魔法少女おりこ☆マギカ sadness prayer』は、『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンオフ。未来予知ができる魔法少女・美国織莉子を中心に、魔法少女たちの思惑が交錯していきます。
読者からは「いずれ世界を破滅させる鹿目まどかを、亡き者にしようとする衝撃のストーリー。本編以上にダークでショッキングな魔法少女による抗争を見たい」という声がありました。なお、新作映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』は8月28日公開予定です。
アクションやバトルなど、映像化によって迫力が増すタイトルも人気です。
『TOUGH』は、灘神影流の使い手・宮沢熹一が主人公の格闘技マンガです。「前作『高校鉄拳伝タフ』はOVA化されましたが、続編はアニメ化されていません。シリーズを通して映像化して、男たちの戦いを知ってもらいたいです。タフ語録はネットで有名ですが、本編も熱い!」と、作品そのものの魅力を広く知ってほしいとの声が。
『自殺島』は、自殺未遂を繰り返した人々が送られる孤島を舞台に、主人公・セイがサバイバル生活を送るストーリー。「生きるとは一体何なのか、誰もが一度は抱く疑問を極限のサバイバルを通じて正面から問いかける名作です」と、重いテーマ性を評価するコメントも。
『あずみ』は、戦乱の世に暗殺者として育てられた少女・あずみの運命を描いた時代劇アクション。「『あずみ』のように刀で敵を切り伏せていくアニメは、昔に比べるとずいぶん減ってしまった印象があります。しかし彼女の波瀾万丈な人生は多くの人を惹きつけるでしょうし、殺陣の見ごたえも抜群。かなり残酷なシーンもあるので、Web配信でアニメ化してほしい」と、実写映画化されたタイトルにも投票がありました。
さらに、転生や令嬢ものなど、近年のアニメで話題のジャンルにも票が入りました。
『花火は醒めない夢をみる』は、処刑された公爵令嬢・オリビアが、現代日本の女子高生・花火として目覚める下剋上ストーリー。「婚約者に裏切られて死んでしまった令嬢が、気の弱い女子高生に転生し、己の運命をたくましく切り開いていく。そんな痛快な成り上がり劇や、前世と現世が絡み合う物語が見どころです」。
『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります』は、公爵令嬢のアレクサンドラが断罪イベントの前日に、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気づく異世界転生ファンタジー。「前世の記憶を取り戻したのが、なんと処刑される一日前! 残された短い時間の中、フラグを潰し、人生逆転を果たすスピード感が素晴らしい」。
『末っ子皇女殿下』は、帝国の末っ子皇女・エニシャとして転生した主人公が、末っ子ならではの愛嬌で生き残りを図る物語です。「大魔導師が急死して、国の皇女になってしまう転生もの。
『貴族令嬢がジャンクフード食って「美味いですわ!」するだけの話』は、現代日本に暮らす貴族令嬢が、庶民的なグルメを堪能するグルメマンガ。「ドレスの令嬢がジョッキ片手にB級グルメを満喫! 映像特典で声優さんの居酒屋探訪が観たいので、お酒に強い人をキャスティングしてほしい」と、映像特典に期待を寄せる読者もいました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『となりはふつうのニジカ(ちゃん)』には「見た目と中身のギャップに悩んでいる女子高生・あいらと、可愛いすぎる女装男子・虹翔(ニジカ)が織りなす青春劇。ジェンダーレスなど現代的なテーマにも通じる内容で、自分らしさに悩むキャラクターの揺れに共感できる人も多いと思いました」。
『アイツノカノジョ』には「ラブコメブームの中、ヒロインが親友の彼女で、サスペンス要素を織り交ぜた作風はフックになるはず。甘い恋愛要素だけでなく、不穏だったりビターだったりする展開に引き込まれる」。
『AURORA NODE』には「オーロラと呼ばれる立体映像デバイスが普及した近未来が舞台。幻想的なオーロラの光景を、現代のアニメなら美しく表現できるのではないかと思ったからです」。
『狼少年は今日も嘘を重ねる』には「好きな人のために、まさかの行動を起こす主人公・五木啓太郎がユニークで、ヒロインたちとの複雑な関係も面白い。全5巻で上手くまとまっていて、個人的に驚きのラストだったので、ぜひ結末まで映像化してほしい」と、さまざまな作品に投票がありました。
完結作品部門でも、人気シリーズのスピンオフや実績ある作家の作品をはじめ、アクション、ファンタジー、サスペンスなど、多くのジャンルのマンガに票が集まりました。
下記には複数投票があったタイトルを掲載しています。この中からアニメ化されるタイトルは出てくるのでしょうか。ぜひご覧ください!
■複数投票があったタイトルを紹介
[アニメ化してほしいマンガは?【完結作品編】2026年上半期版]
『赤羽骨子のボディガード』
『甘えたい日はそばにいて。』
『アドバンス・オブ・Z ~ティターンズの旗のもとに~』
『ウソツキ!ゴクオーくん』
『ウルトラマン×アベンジャーズ』
『逢魔ヶ刻動物園』
『からかい上手の(元)高木さん』
『國崎出雲の事情』
『呪術廻戦≡(モジュロ)』
『スター・トレック/グリーン・ランタン』
『SOUL CATCHER(S)』
『WILD HALF』
『左門くんはサモナー』
『初×婚』
『墜落JKと廃人教師』
『デッドプール:SAMURAI』
『仁義なき婿取り』
『紡ぐ乙女と大正の月』
『魔界の主役は我々だ!』
(回答期間:2026年5月27日~6月7日)
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