土用の丑の日の前後10日間に行われる下鴨神社の夏祭り、無病息災を願ってひんや~~~り!今年の開催は2023年7月21日(金)~7月30日(日)9:00~20:00です。

平安時代から続くお祭り

ひんや〜り!京の夏の風物詩・無病息災を願う足つけ神事『下鴨神...の画像はこちら >>

平安朝の頃から貴族がけがれを祓い清める禊が民衆に伝わり、夏に流行る〝はやりやまい〟
を避けることを目的としたお祭り。
境内に湧き出る神池である御手洗池に足をつければ、ひんやーーーり!!!と、身も心も引き締まります。
ひんや〜り!京の夏の風物詩・無病息災を願う足つけ神事『下鴨神社 みたらし祭り』
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コロナ禍の時は、出店もなかったのですが去年からは復活していて、神社へと続く道は賑わっています。
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私のおすすめは食べ物ではないのですが、こちらの新鮮野菜販売の屋台。
元気に育った夏野菜がお得に購入できます♩
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梅雨が明けて、夏本番!のこの時期になると、そうだ御手洗祭りの季節がやって来たと、改めて夏を実感します。
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献灯料を支払うと、ろうそくをいただけます。
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少し進むと御手洗池が見えてくると同時に前から『つめたーーい!』の声も聞こえてきます。
笑笑
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普段は入ることのできない御手洗池に入れることもこのみたらし祭りの期間だけです。
ほんとに、驚くほどひんやりとしていて、どんなに暑い日でもさっと汗が引いていくほどです。笑 
※みたらし祭りへ行かれる方は半ズボン、または足元をまくりやすい格好で行かれることをお勧めします!!
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先程もらったろうそくに火を灯し、井戸の上に社殿が造られ祀られている末社・井上社に灯明を供えます。
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御手洗池を上がったら神水を頂きます。
無病息災を願ったおまつりでもありますが、安産にもご利益があるとも言われています。

お祭りの後もひんやーり

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みたらし祭りの後は、さる屋でひとやすみするのもおすすめです。
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氷室の氷をつかったかき氷、粉雪のようにふわふわ、わたがしにも似たような食感です。
写真のかき氷はいちごに白玉のトッピング。
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京都の夏の風物詩、今年の夏も元気に乗り切るために是非皆さんも行ってみてくださいね♩

お祭り情報

◼︎下鴨神社
京都市左京区下鴨泉川町59
2023年度開催日
2023年7月21日(金)~7月30日(日) 9:00~20:00
◼︎献灯料300円/1人
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