京都でタイカレーといえば、三本の指に入るくらい評判のタイカレー専門店。学生街ならではのアカデミックなゆったり空間でタイ料理ビギナーさんにもおすすめの本格派タイカレーが頂けます。
左京区の顔的タイカレー処
百万遍の交差点を一本中にはいったビル二階に佇む京都のタイカレーではかなりの知名度を誇るタイ風カフェカレーのパイオニア的存在「アオゾラ」個性的なフォントの看板、急な階段の先、古めかしい雰囲気ある扉を開けるとカランコロンと来店を知らせるベルに期待が高まります。
微睡みの和製タイ空間

南国気質のゆったり空間
香辛料の香りに満ちた店内はダークブラウンのテーブル四席とカウンターの計16席のミニマムな店内。
アジアンテイストの雑貨やエキゾチックなオブジェクト。
無造作にハンギングした古布や民芸品、年季を感じる昭和な演出。
店内には沢山のフライヤーや
文庫本、東洋テイストのアクセサリーの販売もされています。

切り盛りされているのは女性お二人。
一人はホールを切り盛り、キッチンで淡々と作業をこなして行きます。
窓辺に掲げた涼しげな簾から漏れる穏やかな自然光。
スロウな時間が流れる微睡みのアカデミックな空気感は肩肘張らないラフな居心地。
カチカチと時計の針の音、正午には特別なの色がお昼を知らせます。

味変アイテムは唐辛子ナンプラー
屋台飯をイメージさせる銀食器。しかしながらアジアテイストのレリーフが彫り込まれ女性ならではのフェミニンさを感じる設えに。
お冷はセルフサービス、
卓上には唐辛子ナンプラーがスタンバイされ辛さの変化を楽しめます。
種類豊富なアジア飯


単品メニュー

アルコールメニュー
スイーツメニューやアルコールもバラェティ豊かにスタンバイ。
メニュー裏面には美味しい食べ方やタイカレーのレクチャー。
こっくり、まろやか

鶏肉と揚げなすとほうれん草のイエローカレー
ドリンクはジャスミンティーをチョイス。
真っ白なプレートにご飯とサラダ。
カレールーは別のボウルでセパレートしてサーブ。
こんもりとしたサラダはサニーレタスにきゅうり。
さっぱりとしたドレッシングで味付け。

スパイス感よりも寧ろ味わい深い濃厚なマイルドなココナッツテイスト。
さらさらしたスープ状ではなく、われわれジャパニーズに馴染みある欧風カレーに近いまったりとした口当たり。
具材はダイナミズムに切られ、ナスは飾り切り、ゆで卵はハーフサイズにカットされまるまる一つボールにin。
あっさりとした柔らかな胸肉、まったりとしたカレーの味わいがよく染みオカズとして食べれるマイルドさ。
ご飯はふっくらとした甘みのある白米。
このご飯は日本人にはたまらない和テイスト。
卓上の唐辛子ナンプラーで変化を楽しむのもあり。
総じてタイカレーという枠にはまらないタイカレービギナーさんにもとっつきやすい万人に抵抗なくいただける内容。

アイスジャスミンティー
アイスジャスミンティー小さなシルバーカップにてサーブ。
ジャスミンがほんのりとかおる爽やかな一杯。

店内は絵本などお子様にも対応しており幅広い層に向けた空間づくりがなされ、構い過ぎない適度な放置感とニュートラルな店内。
カレー専門店ではなくカフェ感覚で女性お一人様もウエルカム。
ランチは3時までと遅がけランチやアラカルトも豊富でディナーと使い勝手抜群。
ポイントカードもあり、たまると特典があるお得なサービスもあり。
望郷を彷彿とさせゆったり感と評判なのもうなずけます。
駅前とアクセスも◎、くつろぎの庶民派アジア飯レストランでした。
クチコミでの評判
【京都のタイ料理屋】 百万遍のタイカレー店「アオゾラ」のオリジナルメニュー『アオゾラカレー』。卓上のナンプラーと一緒に。辛くなくてクリーミー。 pic.twitter.com/1kkTszgQcA #タイ料理 #タイ飯
— タイ料理bot (@ThaiRyouri_bot) March 26, 2019
基本情報
店名:アオゾラ住所:京都市左京区田中門前町23 K-SIDEビル 2F
電話番号:075-712-4127
営業時間:12:00~15:00(L.O) / 17:30~21:00(L.O)
定休日:木曜日