「横須賀 EV創生 project」の一環として
神奈川県横須賀市は、フォーアールエナジー株式会社の協力により、横須賀市内のマンションにEV充電用の充電器を無償で設置する。

横須賀市では今年6月より、日産自動車株式会社と共に「横須賀 EV創生 project」を締結し、電気自動車の本格普及を進めるための事業に取り組んでいる。
この協定趣旨に賛同した日産自動車関連のフォーアールエナジー株式会社が、充電器の無償設置を申し出た。

取り組みでは、市内のマンションに同社製蓄電池付き充電器「エネハンド充電器」を設置する。充電器を設置したマンションはモニターとして、同社の調査に協力することになる。

設置本体や設置工事費、メンテナンス費用は国や市の補助金制度や、同社の調査協力金により、すべて無償で提供される。

蓄電池搭載の充電器 共用スペースで非常時電源としても活用
エネハンド充電器は、EV/PHEV用の充電器に、定置用蓄電池のメリットを兼ね備えたハイブリッドな充電設備。設置後は、共用スペースで非常時の電源としても活用できる。


モニター募集期間は8月24日から10月30日まで。市内の駐車場付きマンション5件への設置を予定している。

(画像:横須賀市ウェブサイトより)

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