FCVと水素燃料の普及を目的に試乗会を開催
神奈川県は県が推進している燃料電池自動車FCVや水素の魅力を普及するため、令和元年8月1日(木)に「ビール工場×再エネ水素ドライブ」と題しFCVの試乗会を開催することを発表した。

水素ステーションがあるキリンビール工場にて開催
県は「再エネ水素ステーション」を平成29年度末にキリンビール株式会社横浜工場の敷地に設置した。


「再エネ水素ステーション」は太陽光発電による電力を利用し、水の電気分解で水素を製造、FCVへの充電が可能な装置だ。

同イベントではこの装置で製造した水素を充填し、二酸化炭素などの有害な排出ガスを出さないFCVのハイヤーや県の公用車に試乗できる。また、パネル展示も行い水素やFCVの周知に努める。

県は次世代のエネルギーとして期待される水素エネルギー社会の実現に向けて普及を推進しており、その取り組みの一環として同イベントが開催される。

工場から駅まで試乗
イベントでは、キリンビール横浜工場ウエルカムゲートから近隣の駅までを送迎という形でFCVに試乗する。

当日イベント会場で行う抽選会の当選者が試乗可能となる。
送迎場所や抽選会の時間などの詳細は同県のホームページより確認できる。

(画像は神奈川県プレスリリースより)

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