大人も泣けるアニメとして300万人の心を動かし、大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家であり、監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督最新作。岡田監督の魅力が200%詰まったMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』が、ワーナー・ブラザース映画とMAPPAの共同配給で、9月15日(金)から全国公開される。


主題歌は、作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲「心音(しんおん)」を提供。ここから新たな未来を創り上げるエポックメイキングな作品が誕生した。

突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。いつか元に戻れるようにと、何も変えてはいけないルールができ、鬱屈とした日々を過ごしていた。そんな中、14歳の主人公・正宗は、気になる存在の謎めいた同級生・睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは言葉を話せない、野生の狼のような少女・五実― 。
二人の少女とのこの出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった・・・という岡田によるオリジナルストーリー。変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語だ。

主人公・菊入正宗役を「呪術廻戦」虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を「SSSS.GRIDMAN」新条アカネ役の上田麗奈、謎の少女・五実役を「リコリス・リコイル」クルミ役の久野美咲が演じる。また、主人公・正宗の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役を瀬戸康史、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役を林遣都が演じることも明かされている。

このたび、本予告映像が解禁。映像内で「心音(しんおん)」の音源も解禁された。


「届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わらないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。」と本作の物語に心を動かされ、初のアニメーション映画への楽曲を書き下ろした中島みゆき。「心音(しんおん)」と名付けられた楽曲の歌詞には、<空は信じられるか 風は信じられるか><味方だろうか悪意だろうか 言葉を呑んだ><誰も触れない 誰も問わない 時は進まない>などの言葉が並び、台本から紐解いたストーリーを描写するそれらの歌詞からは、中島の本作への強い思いが伝わってくる。

映像の最後には、消え入りそうな少女の声で「大嫌い…」という一言が聞こえるが、誰に向けて放たれた言葉なのか、“恋する衝動”を武器に、少年少女たちは未来へと駆け抜けることはできるか、公開が待ちきれない映像になっている。



●作品情報
岡田麿里監督最新作
MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品
『アリスとテレスのまぼろし工場』
2023年9月15日(金)劇場公開

恋する衝動が世界を壊すー。

【スタッフ&キャスト】
原作・脚本・監督:岡田麿里
副監督:平松禎史
キャラクターデザイン:石井百合子
美術監督:東地和生
音楽:横山 克
制作:MAPPA
出演:榎木淳弥 上田麗奈 久野美咲/八代拓 畠中祐 小林大紀 齋藤彩夏 河瀨茉希 藤井ゆきよ 佐藤せつじ/林遣都 瀬戸康史

主題歌
中島みゆき 「心音(しんおん)」
作詞・作曲 中島みゆき 編曲 瀬尾一三

配給:ワーナー・ブラザース映画 MAPPA

●リリース情報
中島みゆき
「心音(しんおん)」
9月13日発売
定価:¥1,320(税込)
品番:YCCW-30088
商品ページはこちら

<収録曲>
1.心音(しんおん)
2.有謬(うびゅう)の者共(ものども)
3.心音(しんおん)(TV-MIX)
4.有謬(うびゅう)の者共(ものども)(TV-MIX)
*TV-MIX はカラオケのことです。

先着特典情報
「クリアファイル(A4サイズ)」
「ジャケットステッカー(2枚1セット)」
「CDジャケットサイズステッカー」
対象店舗などの詳細はこちら

『アリスとテレスのまぼろし工場』オリジナルサウンドトラック
横山 克
9月13日発売
価格:¥3,080(税込)
品番:YCCW-10417
商品ページはこちら

<収録曲>
全30曲予定
横山 克によるオリジナルサウンドトラック29曲
中島みゆきが歌う主題歌「心音(しんおん)」収録

先着特典情報
「CDジャケットサイズステッカー」
対象店舗などの詳細はこちら

©新見伏製鐵保存会

関連リンク
『アリスとテレスのまぼろし工場』オフィシャルサイト
https://maboroshi.movie

中島みゆき オフィシャルサイト
https://www.miyuki.jp/