温詞(あつし)のソロプロジェクト、センチミリメンタルが中国制作のアニメ「クズ悪役の自己救済システム」のOP&EDテーマを手掛けることが発表された。

同アニメ(原題:穿書自救指南)は中国で公開後わずか1週間で4000万PVを超え、アジア全域で爆発的人気を博す作品で、今回はその日本語吹替版が2023年10月よりWOWOW・BS11にて放送開始となる。


このアニメの為に書き下ろされたテーマ曲のタイトルはそれぞれ、オープニングが「生きていかなくちゃ」、エンディングは「死んだっていい」と発表され、両楽曲が使用された本PVも公開となった。

楽曲を制作したセンチミリメンタル・温詞からも下記コメントが届き、近づく放送開始を心待ちにしたい。

センチミリメンタルは、弾き語りライブ『センチミリメンタル Acoustic Live “Atelier C”』の開催中で、10月10日に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでの公演を予定している。

<センチミリメンタル コメント>
今回、アニメ「クズ悪役の自己救済システム」の、日本語吹替版OP&EDを担当させていただくことになりました。
ファンタジー溢れる世界観をコメディタッチで描かれる本作ですが、「キャラクター性を守りつつ、悲劇を回避する(幸せを掴む)ことの難しさ」や「人と人は少しのきっかけで敵対しあったり、はたまた惹かれあったりする」という部分が、現実とも非常にリンクする部分だなと思い楽曲の制作に取り組みました。
この作品に、そしてあなたにセンチミリメンタルらしく寄り添えたら嬉しいです。


●作品情報
「クズ悪役の自己救済システム」(原題:穿書自救指南)

BS11:2023年10月14日より 毎週土曜22:00~
WOWOW:2023年10月18日より 毎週水曜24:00~
dアニメストア:2023年10月14日より 毎週土曜22:30~
他配信サイト:2023年10月17日より 毎週火曜12:00~

<あらすじ>
修仙の世界を舞台に、登場人物はみんなイカれて傲慢なのに 、主役より強いキャラクターは出てこないという長編種馬小説『狂傲仙魔途(きょうごうせんまと)』。
トンデモ設定ばかりで伏線の回収もないその終わり方に納得できず、毒づいた言葉を書き込んだ沈垣(シェン・ユエン)は肉まんを喉に詰まらせて死んでしまう。
しかしあろうことかその小説の世界に転生して、主人公・洛氷河(ルオ・ビンハー)を苦しめるクズ悪役・沈清秋(シェン・チンチウ)になってしまった。
悪役の身に待ち受ける悲惨な結末を回避して生き延びるため、小説転生システムのルールを守りながら動き始める沈清秋(沈垣)だが、洛氷河の態度に変化が…。

【スタッフ】
原作:「人渣反派自救系統」 墨香銅臭
監督:秦鶴陽
脚本:王鋳、樊夢丹
美術監督:余培彰
3D動画ディレクター:郁夢平 朱国棟
3Dエフェクトディレクター:王志龍
音楽:黄巍
日本版制作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ

【日本語吹替版キャスト】
沈清秋(シェン・チンチウ)役:浪川大輔
洛氷河(ルオ・ビンハー)役:梶裕貴
システム:日髙のり子
岳清源(ユエ・チンユエン):佐藤拓也
柳清歌(リウ・チンガー):梅原裕一郎
寧嬰嬰(ニン・インイン):豊崎愛生
明帆(ミンファン):西山宏太朗
紗華玲(シャーホワリン):小松未加子
柳溟煙(リウ・ミンイエン):赤崎千夏



●ライブ情報
「センチミリメンタル Acoustic Live “Atelier C”」
10月10日(火)@東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 開場:18:30 / 開演:19:00【O.A.】富金原佑菜

チケット
全自由席:チケット代 : \4,000 (税込)
※ドリンク代別
※お一人様4枚まで※未就学児入場不可

(C)2020 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

関連リンク
センチミリメンタルオフィシャルサイト
http://cenmilli.com/

アニメ「クズ悪役の自己救済システム」公式サイト
https://svsss.jp