
キスマイ二階堂が奇跡の才能アリ、東国原も称賛「教訓はあきらめるな」
今回は「宅配便」をお題に、ランキング戦に相田翔子、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣、みちょぱ、ぼる塾・あんりが挑戦。全員が"才能アリ"経験者というハイレベルな争いの中、注目は、前回「一回、休みがほしい...」とリタイヤとも受け取れる発言をしたキスマイ二階堂。恥も外聞も捨ててスタッフにアドバイスを求めたという二階堂は「俳句には型があるって知ってました?」「でも、それしか教えてくれなかった。結構、冷たい...」と明かすと、MCの浜田雅功は「それ(夏井先生は)ずーっと言ってる!」と大呆れ。
<才能アリ1位>
春の虹10周年の腕時計
Kis-My-Ft2 二階堂高嗣
「買い物に発想を飛ばしたんです。去年キスマイの10周年で、世界に10本しかない腕時計の8本目がたまたま買えたんです。ナンバリングが「08/10」だったのですが、キスマイがデビューしたのが8月10日なんです! 運命的な時計に出会って、思い付いた句です」
まさかの"才能アリ1位"が告げられると、二階堂は「来た、来た!」「よっしゃ!」と大はしゃぎ。永世名人の東国原英夫が「これが俳句の型ですよ」「教訓はあきらめるな! 頑張っていれば、いつかは良いことがある」と褒めたたえると、俳人・夏井いつき先生も「きっちりと型に入れてきましたね!」と絶賛。
先生は「"10周年"で何かの記念、しかも10年間続けてきたことがしっかりと分かる。
千原ジュニア、悲願の名人10段への王手失敗
特待生昇格試験には特待生2級の篠田麻里子、名人9段の千原ジュニア、永世名人の東国原英夫が登場。まず、篠田が「祖母のもの日付指定の春ショール」で惜しくも現状維持。続いて、ジュニアは昇格すれば悲願の名人10段になる大一番を迎え、「この1段って、すごい大きい」といつになく緊張を漂わせながら、過去の自身を詠んだ句を披露。
<現状維持>
不登校児に届く卒業証書
千原ジュニア
「僕は(不登校で)中学に行ってなかったんですけど、卒業式の日に卒業証書が届いたんです。いよいよ(引きこもらずに)どこかに出て行かなければいけないぞっていう、春の季語"卒業証書"で何とか詠めないかなと思って」
しかし、査定は現状維持。夏井先生は「あまりにも言葉が事務的に並んでいる感じがする。詩としての手触りが、もうちょっとだけあればいいのに」と惜しくも届かなかったことを明かし、添削に着手。
<添削後>
不登校児宛に卒業証書の筒
「"宛に"とすれば、"届く"がいらなくなる。
劇的添削を受けたジュニアは「何かあっさりしているなと思ったのは、こういうことなんですね。これは出ないです」と深く納得。その後、東国原も「インターホンに春光の顔半分」で残念ながら"ボツ"になり、ジュニアは「今日良かったのは二階堂くんだけですよ」と苦笑いしていた。
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さて、次回2月24日のお題は・・・

芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛!才能ナシなら容赦なく酷評!浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。
2月24日18:59まで
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