
指原莉乃と麒麟・川島明がМCを務める「月曜の蛙、大海を知る。」12月12日放送回は、人気エッセイスト・犬山紙子とアルコ&ピース・平子祐希が、流行に敏感な大人のためのグルメ雑誌「東京カレンダー」紙面に掲載されるお店に行きたくなるキャッチコピーを匿名で考案する「"東京カレンダーの名物コピー"を知る」に挑戦。
売れっ子作家の犬山は「書き物の仕事をしているので、ここで負けたら本業に支障が出る!」と絶対に負けられない戦いに気合十分。前回対決で完敗を喫した平子も「イマジ(ネーション)を表現するのが好きなんで」「変革って恐れられるものだからね」と独特ワールド全開でリベンジを宣言。
しかし、同誌はデートの高揚感や情景を表現した独特かつクセが強いコピーで知られ、掲載を決める担当デスクの中野愛子さんは「1文字、単語1つですら大事な商品」「クオリティーを落とすことは読者に失礼だし、取材させていただいたお店にも絶対にしてはいけないこと」と妥協を一切許さない。さらに、コピー対決するのは「骨の髄まで東京カレンダー」という同誌が誇るスーパーエース編集者の嵩倉伶奈さん。またも芸能人が完敗を喫するかと思われたが...。
【1回戦 高級焼き鳥専門店「とり澤 六本木」】
<不採用>
平子祐希「漆黒の城壁を恐れず進め 宝物庫はいつだって闇の先に在る 伝説の串を手に美味なる怪鳥を打ち倒せ」
犬山紙子「漆黒の隠れ家を案内する特別感を胸に 名物大将が丁寧に火入れした串を享受する」
<採用>
編集者 「絶妙な火入れによる肉の煌めきが 港区の夜の輝きを助長する」
中野デスクは平子のコピーを「言葉の端々に才能は感じるんですけど...」としながらも、「RPGの世界? 読者に伝える文章ではない」「『怪鳥』は食べたいと思いませんし、お店にも失礼」とバッサリ。一方、犬山のコピーは「悩ましかったです。非常に勉強されている」と評価しつつ、「六本木通り沿いのお店なので、『隠れ家』ではない」と引きのあるワードでも事実とは異なるとダメ出し。
しかし、2回戦では番組史上初の奇跡が...!
【2回戦 高級フレンチ「L'ami du vin Eno N(ラミ デュ バン エノ エヌ)」】
<不採用>
平子祐希「芳醇なジビエはもはや味わえる美術館(ミュージアム) 王なる王の復活祭には赤いワインがよく似合う」
編集者 「伝説のシェフ渾身のジビエ料理で 食偏差値の高い大人の本能が目を覚ます」
<採用>
犬山紙子「特別な人と特別な王道フレンチを 神ジビエと神ワインのマリアージュをここで知る」
犬山は「このお店って本当に特別。シェフの榎本さんも伝説と言われている方なので、盛りに盛ったらイケるんじゃないかと思いまして。『特別』と『特別』、『神』と『神』をリフレインさせました」と手ごたえあり。
中野デスクは犬山のコピーを「特別な人とフレンチを食べる。読者にすとんと落ちると思う。入りのスマートさが良かった。食通はワインと何を合わせるかに興味がいくのですが、『ジビエとワインのマリアージュをここで知る』は大人心をくすぐる!」と大絶賛。しかし、「ちょっとこのままじゃ載せられない」と衝撃発言も。
「『特別』がリフレインしていると読みづらい。『王道』も取ってしまっていい。『神ジビエ』『神ワイン』もちょっと言い過ぎだし、若者言葉っぽいので校正を入れたい」。
まさかの展開に、犬山は「そこ、こだわり!」と猛反発したが...。
<修正後>
「大切な人とは特別なフレンチへ ジビエとワインのマリアージュをここで知る」
こだわりのフレーズを全てそぎ落とされてしまった犬山は「えっ? 採用されてこのまま気持ちよく帰れると思ったのに...。何この気持ち?」と不満を爆発。
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