淡路島の観光施設「ONOKORO(おのころ)」が11月で閉園へ。9月1日、市議会で条例案が提出されました。

老朽化著しく…長年親しまれてきた「淡路ワールドパークONOKORO」

(淡路市 植松浩二副市長)「施設や設備の老朽化が著しくなっており、公の施設としての当該施設を廃止するもの」

9月1日、兵庫県の淡路市議会に提出されたのは、観光施設「淡路ワールドパークONOKORO」の閉園に関する条例案です。

12年で5億円超かけ修繕も…迎えた老朽化の限界 淡路島のテー...の画像はこちら >>

「ONOKORO」は淡路島の東海岸で長年親しまれてきた屋外テーマパークで、世界の有名建築がミニチュアサイズで再現された展示や、24種類のアトラクションが楽しめます。

「子どもたちだけで遊べる遊具や乗り物が多いので、それが魅力」
「迷路で迷っててたのしかった」
「(Q11月末で閉園)いやや。いやだ!」

1998年に現在の「ONOKORO」に 当時の年間来園者数は約100万人!

12年で5億円超かけ修繕も…迎えた老朽化の限界 淡路島のテーマパーク「ONOKORO」が11月閉園へ 目玉の観覧車は改修直後に破損「役割は果たした」
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1985年、淡路島と徳島を結ぶ大鳴門橋が完成。それを記念して開催された博覧会のメイン会場として兵庫県が整備したのが「ONOKORO」がある土地でした。

その後は「おのころ愛ランド」の名称で親しまれ、1998年に現在の「ONOKORO」に生まれ変わりました。当時の年間の来園者数は、約100万人にものぼったといいます。

しかし…

「さびている限度を超えている」深刻な施設の老朽化

2012年からは、県から施設を借りている市の指定管理を受けて地元企業が運営していますが、来園者は年々減少し、昨年度は約24万人だったということです。

加えて、深刻なのは「施設の老朽化」です。

12年で5億円超かけ修繕も…迎えた老朽化の限界 淡路島のテーマパーク「ONOKORO」が11月閉園へ 目玉の観覧車は改修直後に破損「役割は果たした」

(淡路ワールドパークONOKORO 清水浩嗣支配人)「この部分なんか見てもらったら分かりますように、さびている限度を超えていますよね。これですとやはり破片が落ちる心配もございますので」

これまではスタッフ自ら応急処置を行ってきましたが、手が行き届かないところまで劣化が進んでいる状況です。

さらに、目玉の観覧車は――

5000万円以上かけた改修の直後に…

12年で5億円超かけ修繕も…迎えた老朽化の限界 淡路島のテーマパーク「ONOKORO」が11月閉園へ 目玉の観覧車は改修直後に破損「役割は果たした」
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観覧車は、安定して回転させるための部品が突然破損。老朽化したゴンドラの新調などで5000万円以上の改修を行った半年後の出来事だったそうで、厳しい運営に追い打ちをかけました。

その他も合わせて、これまでの修繕費は約12年間で5億円以上にも上るといいます。

さらに、一部の設備は40年以上前から使い続けていて、施設の継続にはさらなる修繕が必要だといいます。

(清水浩嗣支配人)「継続して運営するのはうちの会社は無理やなと思いました」

11月に閉園して解体工事行う方針「役割を果たしたと思う」

12年で5億円超かけ修繕も…迎えた老朽化の限界 淡路島のテーマパーク「ONOKORO」が11月閉園へ 目玉の観覧車は改修直後に破損「役割は果たした」
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そのため「ONOKORO」は今年11月に閉園し、解体工事を行う方針だということです。

(清水浩嗣支配人)「非常に残念です。(淡路島に)なにもないときにONOKOROができたから、(観光誘致の)役割を果たしたと思います

土地の所有者である兵庫県の企業庁は、MBSの取材に「市場ニーズを把握するとともに、淡路市の意向も聞きながら今後の活用法を考えたい」とコメントしています。

(2026年9月2日 MBS『よんチャンTV』より)

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