【はるひ学園 作例】育児漫画のタイトルロゴ目次

~由来や歴史、開発経緯など~           
「はるひ学園」について

七種泰史氏による「学園」をベースに開発され、2007年にリリースされました。「学園」は、1999年の第6回国際タイプフェイスコンテスト モリサワ賞の金賞を受賞したタイプフェイスデザインです。素朴な可愛らしさと力の抜けた楽しさのイメージを備えています。


~書体の特徴からポイント、使われ方まで~           
「はるひ学園」の特徴

縦画や横画はまるでロゴのように直線を基本としてデザインされていますが、エレメントどうしが接するあちこちの箇所にたっぷりと大胆な余白が設けられており、堅すぎる印象はまったくありません。エレメントの先端や内角は丸く処理されており、柔らかな雰囲気が強められています。

飾り気のないストロークで、現代において求められやすい適度な “ゆるさ” が大きな魅力です。どこかユーモラスで、ふっと息を抜けるような人間味にあふれています。

~書体の活かし方やプロの視点~           
制作デザイナーの解説コメント

はるひ学園は、肩肘を張らずに読んでもらうような媒体に適した、ほのぼのとした雰囲気があります。私も昔から愛用しているフォントです。「はるひ学園」という名前も秀逸ですね。ロゴデザインの参考にもなる特徴的なフォントです。


作例のポイント拡大

力の抜けたような適度な “ゆるさ” が魅力! 文字の中に大胆な余白がある「はるひ学園」の活かし方
●書体名:「はるひ学園」●書体の分類:「デザイン書体」●カテゴリ:「素朴」「可愛い」よく使われるシーンタイトル・見出し、雑誌、絵本、ロゴ、POP

~書体スペックや収録製品~           
「はるひ学園」の書体情報

力の抜けたような適度な “ゆるさ” が魅力! 文字の中に大胆な余白がある「はるひ学園」の活かし方
【はるひ学園】書体見本
力の抜けたような適度な “ゆるさ” が魅力! 文字の中に大胆な余白がある「はるひ学園」の活かし方
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力の抜けたような適度な “ゆるさ” が魅力! 文字の中に大胆な余白がある「はるひ学園」の活かし方