これから色彩の勉強を始めようと思っている学生の皆さん、社会人の皆さん。色彩は「生きた学問」です。
ビジネスでもオンライン会議で、色の訴求力が人の見た目(パーソナルカラー)の印象を変えたり、ネットショッピングの商品(カラーイメージ)の印象が売上に大きく影響を与えたりします。その他にもインテリア、ファッション、プロダクト、広告、グラフィックデザイン、Webデザインなど幅広い分野の仕事にも役立ちます。
本記事では、毎日使うものだからこそ、早く習得して使うのではなく、使いこなせるようになっていただくよう『色彩検定3級 公式テキスト&問題集 2026年度版』より、基本的な「色彩」の知識と問題を紹介します。解説を読みながら問題を解いて学びつつ、それぞれの分野で大いに活用してください。
※本稿は、『必ず合格!色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026年度版』の一部を再編集したものです。
目次
●色と心地よさ
まずは「色と心地よさ」です。私たちは青い空や海などを見て、その色が 「美しい」「心地よい」と感じることがあります。
例)自然の風景、生き物など
●色とイメージ
風景のイメージは、色と大きく関係します。同じ場所でも、色により異なったイメージになります。
●色とアピール
色の違いや組み合わせにより、相手に対してより強くアピールすることができます。
例)クジャクの雄の羽
●色と区別
色の違いで人や物などを区別します。例えば、サッカーや野球などのスポーツでユニフォームの色を敵・味方で区別します。例)集団スポーツのユニフォーム、鉄道の路線図
●色と見やすさの調節
自然界では、自らの身を守るため、保護色や威嚇色を身につける生物がいます。
保護色:周囲の環境に同化させる色 例)カマキリ
威嚇色(いかくしょく):目立つ色や模様により、相手を警戒させる色 例)ガ
●色と統一感
色を統一させると、全体がまとまっている印象を与えることができます。ブランドイメージを統一させるには、有効な手段です。
例)屋根や壁、お店のユニフォーム
●色と象徴
色は様々な象徴として使用されています。国旗は色を象徴的に利用したものです。国を象徴するものであり、理念、理想あるいは民族の団結などを表しています。ゆえに、国旗の色にはそれぞれ意味があります。
例)国旗
【問題】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A. 鉄道の路線図の色のはたらき
①象徴 ②区別 ③統一感 ④アピール
B. 国旗の色のはたらき
①区別 ②統一感 ③アピール ④象徴
C. 保護色のはたらきをしている動物
①フクロウ ②てんとう虫 ③ミツバチ ④ガ
D. アピールのはたらきをしている例
E. 統一感のはたらきをしている例
解答はこちらです。
『必ず合格!色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026年度版』
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●色相と関係する配色イメージ
「暖かい」ー「冷たい」
暖色の組み合わせが「暖かい」イメージに、寒色の組み合わせが「冷たい」イメー ジになります。
「興奮感」ー「沈静感」
暖色系の高彩度色(ビビッドトーン)の組み合わせが「興奮感」が強いイメージに、 寒色系の低~中彩度色の組み合わせが「沈静感」を与えるイメージになります。
●明度と関係する配色イメージ
「軽い」ー「重い」
高明度色の組み合わせが「軽 い」イメージに、低明度色の 組み合わせが「重い」イメー ジになります。
「軟らかい」ー「硬い」
高明度色の組み合わせが「軟 らかい」イメージに、低明度 色の組み合わせが「硬い」イ メージになります。 曲線や有機的な形を使うと 「軟らかい」印象に、シャー プで直線的な形を使うと「硬 い」印象になります。
●彩度と関係する配色イメージ
「派手な」ー「地味な」
高彩度色の組み合わせが「派 手な」イメージに、低彩度色 の組み合わせが「地味な」イ メージになります。 色相差を大きくすると「派手 な」印象がより強調されます。
【問題】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.「モダン」なイメージの配色を作るときに使用する色は、
① 中~高彩度の青系の色と無彩色である。
② 青紫~紫の高明度色の組み合わせである。
③ 黄緑~緑の明清色と純色である。
④ 暖色系の高明度色と無彩色である。
B.「モダン」なイメージの配色は?
C. 次の記述のうち、正しいものは?
① 高彩度色の組み合わせは、「重い」イメージになる。
② 高彩度色の組み合わせは、「派手な」イメージになる。
③ 高明度色の組み合わせは、「重い」イメージになる。
④ 高明度色の組み合わせは、「硬い」イメージになる。
D. 下の2 色と組み合わせて、「ナチュラル」なイメージの配色になる色は?
E. 下の2 色と組み合わせて、「シック」なイメージの配色になる色は?
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●ファッションコーディネートにおける色彩
ファッションカラーコーディネートとは、以下の三つの要素を総合的に捉えながら、色彩の視点でまとめることをいいます。
スタイリング:ジャケットとパンツなどの組み合わせ、ヘアーメイク、アクセサリーなどとの全体のコーディネート
マテリアル:素材のカラー、柄、材質、加工
デザイン:ウェアのシルエットやデザイン
●基本的なカラーコーディネート
ファッションでは、美しく見せるために色の組み合わせを調整するカラーコーディネートが必要です。カラーコーディネートはベースカラー、アソートカラー、アクセン トカラーが基本となります。
ベースカラー :全体の支配色にもなる、全体の基本となる色
アソートカラー :配合色といい、ベースカラーに組み合わせる色
アクセントカラー :コーディネート全体のアクセントとなり、演出効果を上げる色
小面積でほかの色よりも目立つ色、対照的な色を使う
●トップとボトムの配色効果
ファッションでは、トップ( 上半身)とボトム( 下半身)の面積比、トーンや色相の配色バランスも重要です。
面積の強弱:色の面積比率を変えると、ベースカラーが明確になり強弱がつく
セパレーション トップとボトムの境目に別の色を組み合わせて、引き締めたり、
やわらげたりするテクニック
ベルトに使用することが多い( 色は白、黒、グレイ、金、銀など)
トップのヘム(裾)に別の色を組み合わせて、セパレーションをしている
【問題1】次の記述のうち最も不適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.
① ベースカラーは、全体の基調色である。
② アソートカラーは、ベースカラーと組み合わせる色である。
③ アクセントカラーは面積が一番小さく、ほかの色と似た色を 使用する。
④ ベースカラーは面積が一番大きく、全体の基本となる色である。
B.
① ファッションでは、トーンや色相の配色バランスが重要である。
② ファッションでは、トップとボトムの面積比が重要である。
③ セパレーションで使用する色は白、黒、グレイ、金、銀などを 使用する。
④ セパレーションは、マフラーに使用することが多い。
【問題2】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.
① 左下のイラスト図は、同一色相配色のコーディネートである。
② 左下のイラスト図は、類似色相配色のコーディネートである。
③ 左下のイラスト図は、同一トーン配色のコーディネートである。
④ 左下のイラスト図は、類似トーン配色のコーディネートである。
B.
① 右下のイラスト図は、対照色相の類似トーンのコーディネートである。
② 右下のイラスト図は、対照色相の対照トーンのコーディネートである。
③ 右下のイラスト図は、同一色相の類似トーンのコーディネートである。
④ 右下のイラスト図は、同一色相の対照トーンのコーディネートである。
【問題3】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.
① 左下のイラスト図は、同一色相配色のコーディネートである。
② 左下のイラスト図は、類似色相配色のコーディネートである。
③ 左下のイラスト図は、補色色相配色のコーディネートである。
④ 左下のイラスト図は、対照トーン配色のコーディネートである。
B.
① 右下のイラスト図は、同一トーンのコーディネートである。
② 右下のイラスト図は、同一色相のコーディネートである。
③ 右下のイラスト図は、類似色相のコーディネートである。
④ 右下のイラスト図は、多色配色のコーディネートである。
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『必ず合格! 色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026 年度版』
●監修者プロフィール前田明美(まえだ あけみ)監修企業を対象としたカラーコンサルテーションを中心に活動。四天王寺大学、バンタン、レコールバンタン、ラピスアカデミー、ヒュー マンアカデミーなどで、色彩講師として指導。A・F・T1 級・UC 級色彩コーディネーター(文部科学省認定 色彩能力検定1 級・UC 級)、日本パーソナルカラー協会認定講師・パーソナルカラーアドバイザー、 国際カラーデザイン協会(icd)カラーデザインマスター、 クリエイティヴ セラピスト、日本創作療法学会理事・正会員、 全日本カラースタイルコンサルタント協会理事(2012 ~2020)、日 本色彩学会正会員、日本パーソナルカラー協会正会員、四天王寺大学短期大学部 ライフデザイン学科 専任講師。 ●編著者プロフィール株式会社ウイリング1999年設立。実務翻訳、ローカライズ、ライティング、編集、制作をワンストップで行う総合編集プロダクション。豊富なIT 知識と経験を活かした情報処理試験対策、ハイエンドなIT /グラフィック書籍の編集制作実績多数。『IT パスポート 過去問題集』(技術評論社)、『アートディレクター/デザイナーのラフスケッチ188 一流クリエーターの思考と発想の実例集』(エムディエヌコーポレーション)など。著書に『ラクラク突破のカラーコーディネーター3 級 スピード学習帳+模擬問題』(エクスナレッジ)がある。本書の執筆は内藤 亮が担当。
子供の頃から皆さんはいろいろな経験をしてきたと思いますが、色彩は習ったらすぐに使える利用価値の高いものであり、日々の生活に活用しやすいものです。皆さんの趣味や専門分野などにプラスされれば、必ず相乗効果が生まれてきます。
ビジネスでもオンライン会議で、色の訴求力が人の見た目(パーソナルカラー)の印象を変えたり、ネットショッピングの商品(カラーイメージ)の印象が売上に大きく影響を与えたりします。その他にもインテリア、ファッション、プロダクト、広告、グラフィックデザイン、Webデザインなど幅広い分野の仕事にも役立ちます。
本記事では、毎日使うものだからこそ、早く習得して使うのではなく、使いこなせるようになっていただくよう『色彩検定3級 公式テキスト&問題集 2026年度版』より、基本的な「色彩」の知識と問題を紹介します。解説を読みながら問題を解いて学びつつ、それぞれの分野で大いに活用してください。
※本稿は、『必ず合格!色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026年度版』の一部を再編集したものです。
目次
第1章 「色のはたらき」の解説
「色」には様々な働きがあります。身の回りのもの、自然界、生き物などから色彩のもつ働きを見ていきましょう。(本書の第1章より抜粋)●色と心地よさ
まずは「色と心地よさ」です。私たちは青い空や海などを見て、その色が 「美しい」「心地よい」と感じることがあります。
例)自然の風景、生き物など

風景のイメージは、色と大きく関係します。同じ場所でも、色により異なったイメージになります。
例)昼間と夕方の風景の違い、季節感( 春・夏・秋・冬)


色の違いや組み合わせにより、相手に対してより強くアピールすることができます。
例)クジャクの雄の羽

色の違いで人や物などを区別します。例えば、サッカーや野球などのスポーツでユニフォームの色を敵・味方で区別します。例)集団スポーツのユニフォーム、鉄道の路線図

自然界では、自らの身を守るため、保護色や威嚇色を身につける生物がいます。
保護色:周囲の環境に同化させる色 例)カマキリ
威嚇色(いかくしょく):目立つ色や模様により、相手を警戒させる色 例)ガ


色を統一させると、全体がまとまっている印象を与えることができます。ブランドイメージを統一させるには、有効な手段です。
例)屋根や壁、お店のユニフォーム

色は様々な象徴として使用されています。国旗は色を象徴的に利用したものです。国を象徴するものであり、理念、理想あるいは民族の団結などを表しています。ゆえに、国旗の色にはそれぞれ意味があります。
例)国旗

第1章「色のはたらき」の練習問題
ここからは練習問題です。「色のはたらき」のおさらいとしてチャレンジしてみてください。【問題】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A. 鉄道の路線図の色のはたらき
①象徴 ②区別 ③統一感 ④アピール
B. 国旗の色のはたらき
①区別 ②統一感 ③アピール ④象徴
C. 保護色のはたらきをしている動物
①フクロウ ②てんとう虫 ③ミツバチ ④ガ
D. アピールのはたらきをしている例

E. 統一感のはたらきをしている例

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第2章 「色の三属性と配色イメージ」の解説
続いて「配色イメージ」を表す色の傾向を、色の三属性とトーンを使って学習していきましょう。(本書の第6章より抜粋)●色相と関係する配色イメージ
「暖かい」ー「冷たい」
暖色の組み合わせが「暖かい」イメージに、寒色の組み合わせが「冷たい」イメー ジになります。

「興奮感」ー「沈静感」
暖色系の高彩度色(ビビッドトーン)の組み合わせが「興奮感」が強いイメージに、 寒色系の低~中彩度色の組み合わせが「沈静感」を与えるイメージになります。

●明度と関係する配色イメージ
「軽い」ー「重い」
高明度色の組み合わせが「軽 い」イメージに、低明度色の 組み合わせが「重い」イメー ジになります。

高明度色の組み合わせが「軟 らかい」イメージに、低明度 色の組み合わせが「硬い」イ メージになります。 曲線や有機的な形を使うと 「軟らかい」印象に、シャー プで直線的な形を使うと「硬 い」印象になります。

「派手な」ー「地味な」
高彩度色の組み合わせが「派 手な」イメージに、低彩度色 の組み合わせが「地味な」イ メージになります。 色相差を大きくすると「派手 な」印象がより強調されます。

第2章 「色の三属性と配色イメージ」の練習問題
ここからは練習問題です。「色の三属性と配色イメージ」のおさらいとしてチャレンジしてみてください。【問題】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.「モダン」なイメージの配色を作るときに使用する色は、
① 中~高彩度の青系の色と無彩色である。
② 青紫~紫の高明度色の組み合わせである。
③ 黄緑~緑の明清色と純色である。
④ 暖色系の高明度色と無彩色である。
B.「モダン」なイメージの配色は?

C. 次の記述のうち、正しいものは?
① 高彩度色の組み合わせは、「重い」イメージになる。
② 高彩度色の組み合わせは、「派手な」イメージになる。
③ 高明度色の組み合わせは、「重い」イメージになる。
④ 高明度色の組み合わせは、「硬い」イメージになる。
D. 下の2 色と組み合わせて、「ナチュラル」なイメージの配色になる色は?

E. 下の2 色と組み合わせて、「シック」なイメージの配色になる色は?

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第3章 「ファッションと色彩」の解説
最後にファッションにおけるカラーコーディネートにも、色彩学のルールが基礎となり応用されています。カラーコーディネートの基本を理解し、普段の生活で活かすことを想定して学習しましょう。(本書の第7章より抜粋)●ファッションコーディネートにおける色彩
ファッションカラーコーディネートとは、以下の三つの要素を総合的に捉えながら、色彩の視点でまとめることをいいます。
スタイリング:ジャケットとパンツなどの組み合わせ、ヘアーメイク、アクセサリーなどとの全体のコーディネート
マテリアル:素材のカラー、柄、材質、加工
デザイン:ウェアのシルエットやデザイン
●基本的なカラーコーディネート
ファッションでは、美しく見せるために色の組み合わせを調整するカラーコーディネートが必要です。カラーコーディネートはベースカラー、アソートカラー、アクセン トカラーが基本となります。
ベースカラー :全体の支配色にもなる、全体の基本となる色
アソートカラー :配合色といい、ベースカラーに組み合わせる色
アクセントカラー :コーディネート全体のアクセントとなり、演出効果を上げる色
小面積でほかの色よりも目立つ色、対照的な色を使う

ファッションでは、トップ( 上半身)とボトム( 下半身)の面積比、トーンや色相の配色バランスも重要です。
面積の強弱:色の面積比率を変えると、ベースカラーが明確になり強弱がつく

やわらげたりするテクニック
ベルトに使用することが多い( 色は白、黒、グレイ、金、銀など)

第3章 「ファッションと色彩」の練習問題
ここからは練習問題です。「ファッションと色彩」問題をチャレンジしてみてください。
【問題1】次の記述のうち最も不適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.
① ベースカラーは、全体の基調色である。
② アソートカラーは、ベースカラーと組み合わせる色である。
③ アクセントカラーは面積が一番小さく、ほかの色と似た色を 使用する。
④ ベースカラーは面積が一番大きく、全体の基本となる色である。
B.
① ファッションでは、トーンや色相の配色バランスが重要である。
② ファッションでは、トップとボトムの面積比が重要である。
③ セパレーションで使用する色は白、黒、グレイ、金、銀などを 使用する。
④ セパレーションは、マフラーに使用することが多い。
【問題2】次の記述のうち最も適切なものを、それぞれ一つ選びなさい。
A.
① 左下のイラスト図は、同一色相配色のコーディネートである。
② 左下のイラスト図は、類似色相配色のコーディネートである。
③ 左下のイラスト図は、同一トーン配色のコーディネートである。
④ 左下のイラスト図は、類似トーン配色のコーディネートである。
B.
① 右下のイラスト図は、対照色相の類似トーンのコーディネートである。
② 右下のイラスト図は、対照色相の対照トーンのコーディネートである。
③ 右下のイラスト図は、同一色相の類似トーンのコーディネートである。
④ 右下のイラスト図は、同一色相の対照トーンのコーディネートである。

A.
① 左下のイラスト図は、同一色相配色のコーディネートである。
② 左下のイラスト図は、類似色相配色のコーディネートである。
③ 左下のイラスト図は、補色色相配色のコーディネートである。
④ 左下のイラスト図は、対照トーン配色のコーディネートである。
B.
① 右下のイラスト図は、同一トーンのコーディネートである。
② 右下のイラスト図は、同一色相のコーディネートである。
③ 右下のイラスト図は、類似色相のコーディネートである。
④ 右下のイラスト図は、多色配色のコーディネートである。

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●監修者プロフィール前田明美(まえだ あけみ)監修企業を対象としたカラーコンサルテーションを中心に活動。四天王寺大学、バンタン、レコールバンタン、ラピスアカデミー、ヒュー マンアカデミーなどで、色彩講師として指導。A・F・T1 級・UC 級色彩コーディネーター(文部科学省認定 色彩能力検定1 級・UC 級)、日本パーソナルカラー協会認定講師・パーソナルカラーアドバイザー、 国際カラーデザイン協会(icd)カラーデザインマスター、 クリエイティヴ セラピスト、日本創作療法学会理事・正会員、 全日本カラースタイルコンサルタント協会理事(2012 ~2020)、日 本色彩学会正会員、日本パーソナルカラー協会正会員、四天王寺大学短期大学部 ライフデザイン学科 専任講師。 ●編著者プロフィール株式会社ウイリング1999年設立。実務翻訳、ローカライズ、ライティング、編集、制作をワンストップで行う総合編集プロダクション。豊富なIT 知識と経験を活かした情報処理試験対策、ハイエンドなIT /グラフィック書籍の編集制作実績多数。『IT パスポート 過去問題集』(技術評論社)、『アートディレクター/デザイナーのラフスケッチ188 一流クリエーターの思考と発想の実例集』(エムディエヌコーポレーション)など。著書に『ラクラク突破のカラーコーディネーター3 級 スピード学習帳+模擬問題』(エクスナレッジ)がある。本書の執筆は内藤 亮が担当。

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