◆綾瀬はるか、佐野勇斗らとダンス練習
原作コミックに付箋をたくさん貼っていたという綾瀬は、その理由を問われると「脚本も原作に忠実で、面白いところがモリモリだったので、漫画だとそういう表情をしているのかなと確認して、漫画だと成立するけど、実際にやるとやり過ぎだったり、リアリティの部分がというところで、どこまで取り入れられるかを見ていました」と説明。原作には変顔にも似た表情もあるが「難しくてできなくて悔しいところもありましたね(笑)。やりすぎだからここはやらなくていいねという話もしました」といい、高城氏は「(綾瀬が)私はもっと面白い表情ができるって(言っていて)、そんな女優さん初めてでした(笑)」と裏話を明かした。
そして、年下の同僚役を演じた佐野と共演した感想を求められた綾瀬は「佐野くんも漫画を読まれていて、那須田に似せて目の死んだ感じとか似せられてきていて(笑)、面白い役者さんだなと思いました(笑)」「熱くて器用なすばらしい方だなと思いました」と人柄を絶賛。撮影時にエピソードについて高城氏は「ダンスのシーンが(1話以降も)出てくるんですけど、(綾瀬が)合間にずっと練習されているんですね。すごいのがみんなを巻き込んでいって、練習を一緒にしてもらうんですよ(笑)」と裏話を明かし、「佐野くんも一緒に踊ったりしていて、すごかったのは一瞬で覚えていましたね。さすが現役のアイドルだなって思った」と語った。
最後に、劇中では鳴海が男性アイドルを推している姿も描かれているが、綾瀬自身は推しがいるか尋ねられると「私は推しを持ったことがない人生だったので、推しがいるってこんなに楽しそうなんだって今回思って、松岡氏(岸本鮎佳)にも推しがいらっしゃるらしく、私もそういうのを探してみようかなって現場で喋っていました(笑)」と告白。どんなジャンルから探したいか聞かれると「私は食べ物の推しをしていきたいです。美味しい朝活みたいな(笑)。朝ごはんの美味しいところを見つけるみたいな」と答えた。
◆綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画「ひとりでしにたい」。
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