◆川栄李奈ら「ダメマネ!」クランクアップ
6月22日に最終回を迎える「ダメマネ!」がクランクアップ。
第9話で衝撃の登場を果たした朝倉凛役の田畑志真は、「私は9話からの登場で短い撮影期間でしたが、皆さんとても優しくしてくださって、スタッフの皆さんも話しかけてくださって、すごく楽しい現場でした。また皆さんとご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました!」とフレッシュな笑顔を見せた。
南萌絵役を演じた古田愛理は「お疲れ様でした!この現場ではコールをしたり、運動会をしたりと、4部の一員として何もかも初めての経験をさせていただきました。4部のみなさんと家族のように向き合うことができて本当に幸せな時間でした。“リアル4部”にならないように、また皆さんとお仕事でお会いできるよう頑張ります。本当にありがとうございました!」と声を震わせながらも、クセツヨ芸能4部の一員らしく笑いを誘った。
横井猛役の永野宗典は、お辞儀をした瞬間に着用していた黒子衣装の頭巾で顔が隠れるというミラクルを起こし、現場は爆笑。「階段落ち、天井にぶつけられる、最後の方ではシンバルビンタ!もうアクション部として参加しているのかというくらい過激なシーンに挑戦させていただきました(笑)!本読みの時からずっと緊張してて、だってこのキャストですよ!『心技体』兼ね備えたキャストに囲まれて、自分は何ができるのか問いかけながら、現場を乗り越えて来られたのかなと思います。『心技体』兼ね備えたスタッフの皆さんに支えられて、そして『心技体』兼ね備えたオーディエンスの皆さんに見守られて、忘れられない作品になりました。どうもありがとうございました!」とエキストラも巻き込むユーモアで盛り上げた。
川栄演じる美和の妹・桜役の倉沢杏菜は、涙ながらに「とっても楽しかったです!何より川栄さんと一緒にお芝居させていただく時間が本当に幸せで、とっても楽しかったです。現場にいてくださる皆さんも瑠東監督をはじめ、本当に素敵な方々ばかりで、毎回現場にいくのが本当に楽しかったです。いつもはお姉ちゃんとふたりでお家にいましたが、今日最後こうして皆さんと一緒にクランクアップできてとてもうれしいです。また一緒にお仕事できるように頑張ります!『ダメマネ!』最高です!ありがとうございます!」と笑顔で感謝を伝えた。
小野寺勉を演じた鈴木仁は、「ありがとうございます。本当に感謝の気持ちがたくさんあふれていて、とにかく4部で騒いだ日々がもうなくなってしまうのがちょっと寂しいんですけれども、1部になれるように自分もこれから精進してまいりたいと思います。これからも皆さんにたくさん見てもらえるように、また現場で皆さんにお会いできるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました」と充実感たっぷりに花束を掲げて見せた。
「川栄さんからお花をもらえると思ってなかったんですよ…」と花束を受け取った瞬間から涙をにじませた後藤沙紀役の富田望生。「沙紀が自分自身と向き合うためには、TOYOプロダクションと4部の皆さんと、何より神田川マネージャーとの出会いがすごく大切なものだったと思います。その時間に私自身が共に参加することができて、本当にたくさんのものをいただいたなと思っております。スタッフの皆様も温かく見守ってくださり、ありがとうございました。
田辺昌枝を演じた濱田マリは、「『ダメマネ!』スタッフ様、キャスト様、そして『ダメマネ!』を応援してくださる皆様、本当にありがとうございました。もうずっとずっとすごく楽しい日々でした。本日も非常に楽しかったです。なので、今この瞬間は非常に残酷な時間だなって思っております。通常運転に戻っていくのが恐ろしゅうございます。そして、安定した生活にはものすごく憧れますけれども、私は4部がいいです!!ありがとうございました」と4部への愛のこもったコメントで笑わせた。
和田浩二役の橋本じゅんは「作品を見たら、本当に手前みそながら『ダメマネ!』面白いじゃないかって本当に思っていますので、皆さんガンガンTVer回してください(笑)。狭い4部のセットに大人数が入って、空気のほとんどない中、たぶん4部の撮影はこれ以上は無理だったんじゃないかという暑さがやってきました。
「橋本さんがすごくいっぱいしゃべってくれたので、私は手短にしたいと思います(笑)」とジョークを飛ばした川島玲子役の吉瀬美智子は、この日も華やかなワンピース姿。「本当に素敵なキャストの皆さんと素敵な作品に携わることができて、心からうれしく思っています。もうこんなド派手な衣装が着られないと思うと若干寂しい気もしますけれども、また瑠東組に声をかけていただけるように、健康でいたいと思います(笑)。本当にありがとうございました」と柔らかな微笑みを見せた。
朝倉紫乃を演じた寺島しのぶの番になると、橋本が率先して声を出し、会場全体に「紫乃!」コールが響く。「ありがとうございます(笑)。私は後半に合流する感じだったので、皆さんの熱量にどういう風に入っていけばいいのか、難しいなと頭の中では思っていたんです。でも現場に行くと瑠東監督はじめ、スタッフの皆さんがすごく温かくて。裏でもトランプをやってゲラゲラ笑っていたり、お芝居をしてもみんなとても仲が良さそうで、そういうことが作品に出るのかなととてもうらやましく思っていました。10話は大急ぎで編集しなきゃいけない監督、頑張ってください。
真田祐士役を演じた山田涼介は、開口一番「役作りがいらなかった役は初めて!冗談なんですけど(笑)」とスーパースター・サナディーンさながらに盛り上げると一転、作品への想いを吐露。「瑠東監督にお声がけいただいて、正直最初は迷った役でもありました。芸能界の裏側の部分を見せるという『ダメマネ!』はすごくチャレンジングで、そこに飛び込んでいくのはちょっと時間がかかりましたが、結果やってみてすごく良かったなって思います。現場がすごく明るくて、その空気を作っていたのは座長である川栄だなといつも感じていて、参加してよかったなと思える作品になりました。そして、この短期間でこんなに『スター』って言われたのは初めてでした(笑)。楽しい現場でした。お疲れ様でした。ありがとうございました!」と爽やかに締めくくった。
続いてクランクアップを迎えたのは、犀川真一郎役の安田顕。川栄から花束を受け取ると、川栄と監督と固い握手を交わす。「最後こういう舞台挨拶のような終わり方ですごくよかったですね。
最後のシーンの撮影を終え、同時にクランクアップを迎えたのは名コンビぶりを見せた木村三太役の千葉雄大と、神田川美和を演じた主演の川栄。千葉は監督から花束を受け取ると、満面の笑顔ながら、喋りだすと涙が溢れだし「お疲れ様でした!こういう熱量高いお芝居をフルスロットルででてきたのは、本当に現場の雰囲気を皆さんがすごく良くしてくださったからです」と感謝を述べる。さらに、「お前最高やったな!」と川栄と拳を合わせる一幕も。ちゃめっ気を見せながら「なんか4部のシーンとかすごく楽しかったです。じゃあ座長にバトンタッチします!皆さん本当にありがとうございました!」とスタッフに手を振った。
川栄の名前が呼ばれると、ひときわ大きな拍手と歓声が沸き上がり、監督から花束が贈呈される。
◆「ダメマネ!」最終回、感動のフィナーレに向け動く
放送となる最終回では、事務所の存続がかかる舞台「愛おしい子」の本番まであと5日。紫乃(寺島)の迫真の演技に、芸能4部の面々も奮い立つ。しかし開演目前、紫乃に致命的なトラブルが…。絶望的な空気が漂う中、美和(川栄)は大きな決断を下す。
一方、真田(山田)の前に立ちはだかるのは、犀川(安田)が仕組んだ“もう1つの舞台”。さらにTOYOプロ最大のスキャンダルが発覚。犀川の真の狙いとは?美和と真田の“叶えない恋”の行方は?全員で舞台に立てるのか?感動のフィナーレに向けて全てが動く。
◆川栄李奈主演「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」
冷徹ドS部長率いるワケアリ案&クセツヨ芸能人たちの巣窟、TOYOプロダクション芸能4部。新人マネージャー・神田川美和(実は元・天才子役)は、部長のムチャぶりに翻弄されながら、崖っぷちタレントたちのために芸能界を駆け回る。どん底にいても夢をあきらめない者たちの、人生リベンジコメディー。(modelpress編集部)
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