◆秋山竜次「いよいよ回ってきたか」オファーに自信
同日より、Prime Videoにて独占配信中の本作は、藤子不二雄A氏による同名漫画の実写ドラマ化作品。黒ずくめの謎のセールスマン・喪黒福造を秋山が演じる。喪黒の振る舞いそのままに登場した秋山は、イベント冒頭から怪しげな笑みを浮かべて報道陣に名刺を次々と配布。報道陣からは笑いが起き、会場は“秋山喪黒”独自の空気感で包まれた。
オファーを受けた際の心境を問われると「みんな知ってるアニメですから、あれの実写をやる、正直驚きですね。恐怖すらありました」と吐露。そして、「と、謙遜しつつも、何気に私のフォルム、顔、目つき、結構あちらこちらで今まで何年間も『喪黒じゃん』と言われていたことが結構あったんです」と打ち明け、「いよいよ回ってきたか、と。私のこの人生マックスの体重、そして人生マックスの眼力、そしてこの色黒さ、この怪しさ。全ての条件が整ったときにしかやってこないと思っていましたので」と自身の喪黒らしさに胸を張った。
◆秋山竜次「一番ぶっ飛んでいた」キャスト告白
各話ゲストの話題では、「一番ぶっ飛んでいたのが夢グループの社長」と、第5話に本人役で出演する夢グループ・石田重廣氏の名前を挙げた。秋山は「あいつはやばいです。私、自分の中のジャッジで“あいつ”って呼んでいいです。
また、本作にちなみ秋山自身が埋めてもらいたい“ココロのスキマ”は何かという質問には「息苦しいご時世ですから、コンプライアンスが」とし、「喪黒福造の昭和の時代、あの時代のテレビをもう一度。発言を気にしすぎないテレビをやってみたい」と回答。「今は大変ですね。何か発言すると『待って、今のやつってよかったかな』と止まって、『先ほどのやつカットしていただいていいですか』って。そんなつもりで言ったはずじゃないボケも、何分後かに電話して、『あそこの部分やっぱり切ってもらっていいですか』という状況も起きています。そんな面倒くさいことあります?」と現代でお笑いをすることの難しさを訴えていた。
◆秋山竜次、キャスト解禁前の心境とは?
さらに、キャスト情報の解禁前については「全然私じゃない情報が飛び交っていました。SNSとかネットニュースにもなっていました。『誰がやるんだ』と。
続けて、「中には石破(茂)総理とおっしゃっている方もいて。そんなわけないだろ。『総理大臣が2ヶ月、3ヶ月、ドラマに日程を割くわけないだろ』と思いながら様子を見ておりました(笑)。『私なのに』と思いながら見ていましたね」と笑いを誘った。(modelpress編集部)
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