【モデルプレス=2025/06/26】バルセロナグループに勤務する、長野天音氏。大学時代に行っていた不登校支援にやりがいを感じ、同じように人を支援できるバルセロナグループに新卒として2024年10月に入社した。
20代の内に結婚と出産をするという人生設計を見据え、目標を持って働く。

◆長野天音氏、無縁だったキャバクラ業界に就職

早稲田大学在学中に行っていた不登校支援を現在も続けている長野氏。大学時代に不登校支援のインターンを通して「会話をすることで相手の状態を改善できる」ことにやりがいを感じ、自分の頑張りによって相手に良い影響を与えられる仕事に就きたいと考えた。人材業界の採用コンサルに興味を持ったのと同時に、キャバクラ業界で唯一新卒採用を行っていたバルセロナグループを採用サイトで見つけ、インターンに参加。初めは自分とは無縁だった夜の世界を知る社会勉強のつもりだったが、話を聞く内に興味が増し、社員からのフィードバックを聞いて「人間への解像度がすごく高く、私も解像度が高い状態で人を支援したいし、この環境で働いている人たちのようになりたい」と思った。

その後も人材業界と迷っていたが、バルセロナグループはキャストと会話をすることでモチベーションを高めたり、目標を一緒に立てて頑張ったりできるところに不登校支援との共通点を感じ、「人の成長を心から支援できる仕事」と入社を決意。親とは就職活動の話をほとんどしていなかったため、全て決まった後に打ち明けた。どういう風に思われるかという不安があり、「30分くらい泣きながらプレゼンして」説得。そんな長野氏を見て、親は東京出身の長野氏が北海道に行く心配はあったものの最終的には応援してくれたという。友達も「面白い選択するね」と背中を押してくれた。

◆長野天音氏、人生のテーマ明かす

現在はオペレーションとマネージャー業務が主な仕事で「すごくしんどいときもありますがそれ以上に楽しい」と笑顔を見せた。20代の内に結婚と出産をするという人生設計を立てている長野氏は「残された時間がそんなに多くはないので、3~4年の中でいかに成果を残して、それを評価してもらって昇進できるかは炎をメラメラ燃やして頑張っているところですね」と向上心を感じさせる。
さらに2年目には1つ昇格してサブマネージャーになって、1年ごとにさらに昇格していくという目標も教えてくれた。

長野氏の人生は「愛の循環」がテーマであり、「誰かに愛されて、誰かを愛したら、自分のことも愛せるから、また誰かに愛されて…と巡っていきます。愛はこの世界で1番多くの人に持ってほしいと思っていること」と想いを明かし、キャバクラはそれをビジネスにしていると力説。今後は「不登校支援にまた戻るでもいいし、生きづらさを抱えている人に何かできたらいいな」と夢を語った。(modelpress編集部)

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