◆ILLIT、13曲をパフォーマンス「Topping」を初披露
日本デビューを控えたファンコンサートであるだけに会場の熱気は高く、それに応えるべくILLITは初の日本公演に13曲のパフォーマンスと多彩なトークコーナーを用意。SNSを中心に話題を集める3rd Mini Album「bomb」タイトル曲「Billyeoon Goyangi(Do the Dance)」、次いで「Tick-Tack」を披露し公演の幕を開けた。
「ILLITとGLLITだけで過ごす『GLITTER DAY』にようこそ!」と会場に集まったGLLIT(※ILLITのファンダム名)に挨拶をすると、続いてJapan 1st Single「Topping」を初披露。その後「Lucky Girl Syndrome」でILLITのポジティブパワーを発散すると、自身のデビュー曲で世界的ヒットを記録した「Magnetic」で会場の熱量は最高潮となった。他にもTWICE(トゥワイス)の「What is Love? 」のカバーステージや、「jellyous」などのこれまでリリースし広く愛された楽曲を、余すことなくGLLITに届けた。
◆サプライズコラボ実施 松浦亜弥などJ-POPもカバー
公演のハイライトは、新曲「Topping」の初披露。ステージには、トップラインの作曲と作詞に参加した新世代シンガーソングライターの乃紫(noa)がサプライズで登場し、TikTokで流行した「全方向美少女」をスペシャル披露した。
続いて9月3日リリースの「Topping」のコラボステージを披露し、会場を驚かせた。「Topping」は、初デートの日の少女の多様な感情と、恋愛中に感じる特別感を描いたポップジャンルの曲。TikTokを中心に“バズ”を生み出す乃紫と、SNSを中心に10代のトレンドをリードするILLITのコラボレーションで生まれたこの曲は、ポップなメロディーに「Top Top Topping My feelings」という弾むフレーズがリスナーの中毒性を高めている。
さらにILLITは、日本公演ならではの多様な楽しみも用意。トークコーナーの中でメンバーそれぞれが、有名なJ-POP曲を披露。
◆ILLIT、涙浮かべる場面も
アンコールでは、初の日本オリジナル曲として2月にリリースした「Almond Chocolate」で再び登場。SEKAI NO OWARIのNakajinが楽曲提供し、バレンタインシーズンに映画の主題歌としてリリースされ、日本でZ世代から熱い支持を受けた楽曲で再度日本デビューの期待値を上げた。
また、「I’ll Like you」ではILLITとGLLITでパートを分けて歌い、会場いっぱいのGLLITと深い交流。 メンバーたちが目に涙を浮かべながら、互いに寄り添う場面も。日本で初めて過ごすILLITとGLLITだけの特別な空間で、2公演で合計約2万人のGLLITと忘れられない思い出を作った。
最後にILLITはGLLITに向けて「2日間本当に幸せでした。日本で初めての単独公演、忘れられない思い出とキラキラした光景をプレゼントしてくださって本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。とくに日本人メンバーのMOKAとIROHAは、「ついに日本デビューするので、これからの日本での活動も応援してくれると嬉しいです」と日本デビューに向けた一際感慨深い想いを伝えた。(modelpress編集部)
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