◆設立5周年の集大成「BMSG FES’25」
「BMSG FES」は2022年9月に富士急ハイランド コニファーフォレストで初開催されて以来、毎年規模を拡大し進化を遂げてきた。今年はBMSG設立5周年の節目にあたり、コンセプトに『GRAND CHAMP』を掲げ、4年連続開催にして“原点回帰”となる野外フェスを開催。東京・お台場の特設会場を唯一無二のBMSGの世界観で染め上げ、BMSGの5年間の軌跡を祝い、そして未来へと進む覚悟とプライドを掲げる祭典となった。
2日間にわたり、SKY-HI、Novel Core、BE:FIRST、Aile The Shota、MAZZEL、REIKO、STARGLOW、さらに「Special Shot LIVE」にHANAが出演し、披露された楽曲は「BMSG FES’25」のテーマソング「GRAND CHAMP」やフェスならではの特別ユニット楽曲を含む計66曲。ステージから放たれる熱量と絶え間なく繰り広げられる圧巻のライブパフォーマンスに、会場全体が熱狂の渦に包まれた。
◆熱狂の瞬間①HANA初出演 衝撃の登場シーン
BMSG初のガールズグループ・HANAの出演は、発表時から注目の声が。ライブ中盤までその姿を現さなかったが、ダンス精鋭陣(Aile The Shota×SOTA×SHUNTO×RYUHEI×RAN×SEITO×RYUKI×TAKUTO×TAIKI)による「Boogie-Woogie feat. Maddy Soma」のパフォーマンスの直後、BE:FIRSTのSOTAがバラの描かれたフリップを掲げ、HANAの登場を鮮やかに示唆した。
ついにステージへ現れたHANAの堂々たる歌声と存在感に、会場は大きな衝撃と歓喜に包まれ、BMSGの新たな歴史の幕開けを強烈に印象づける一幕であった。
◆熱狂の瞬間②STARGLOW結成直後の初ライブパフォーマンス
オーディション「THE LAST PIECE」から誕生した新グループ・STARGLOW。9月19日のメンバー発表、22日のプレデビュー曲「Moonchaser」配信、そこから1週間足らずでのフェス出演という、期待が最大限に高まった中での初パフォーマンスとなった。
RUI、TAIKI、KANONの3人はTRAINEEとしての出演経験があったが、ADAMとGOICHIにとっては、このフェスがアーティストとして初の舞台。緊張感漂う中、プレデビュー曲を堂々と披露する彼らの姿に、ファンのボルテージは最高潮に達した。
◆熱狂の瞬間③歴代オーディションテーマ曲の畳み掛け
BMSGの軌跡を象徴する、3つのオーディションテーマ曲をメドレーで披露。「At The Last」「MISSION」「To The First」と続くセットリストでは、デビューしたグループのみならず、オーディションを経てBMSG所属となったアーティストたちも集結。「THE FIRST」出身のAile The Shota、RAN、REIKO、RUIや、「MISSIONx2」出身のREIKO、KANONらが共に歌い繋ぐ光景は、まさにBMSGの“絆”の結晶と言える。
それぞれのアーティストが歩んできた道が重なり合い、一つの大きな音楽となる演出が多くのファンの胸を打った。
◆熱狂の瞬間④「THE FIRST」Team Cが復活 祝福の「YOLO」
BE:FIRSTを輩出した「THE FIRST」の合宿クリエイティブ審査で誕生した「Team C」でパフォーマンスを披露。楽曲「YOLO -You Only Live Once-」のラストでは、Aile The Shota、SHUNTO、REIKOが、STARGLOWとしてデビューが決まった直後のRUIとTAIKIを中央で祝福した。
かつて同じ合宿で切磋琢磨した仲間たちが、最高の形で再会し喜び合う。その愛に溢れたシーンは、フェス屈指の感動的な瞬間として刻まれた。
◆熱狂の瞬間⑤BE:FIRST~フィナーレへの怒涛の流れ
大トリを務めたのはBE:FIRSTで、全7曲という長尺のセットリストで会場を圧倒。圧倒的なオーラを放つステージから、全出演者が集結するフィナーレへの流れは、まさにBMSGの勢いを象徴するものだった。音楽に対する真摯な姿勢と結束力を見せつけ、熱狂のうちに幕を閉じた。
今回紹介した5つの瞬間は、膨大な見どころのほんの一部に過ぎない。
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