【モデルプレス=2025/09/02】SUPER EIGHTの横山裕が、9月1日放送の日本テレビ系「完全密着!横山裕24時間マラソンの裏側~子供たちのために走った真夏の挑戦!~」に出演。マラソン中の心境について明かした。


◆SUPER EIGHT横山裕、完走に向けての調整

8月30日・31日放送の日本テレビ系「24時間テレビ48-愛は地球を救う-」でチャリティーランナーを務めた横山は、見事105キロを完走。この日の同番組では、その裏側が放送された。

4年前から体型維持のために鶏肉や野菜など食事は1日1食だという横山。176cm57kgと、標準体重68kgを大幅に下回るため、105kmを走る中でエネルギーが枯渇してしまう恐れがあるのだという。

挑戦当日も、サポートスタッフたちと集合した際は弟が差し入れてくれたというスポーツドリンクと飴のみという状態。しかし実際に練習中「食べないと(足が)つる」経験をした横山は、その後自身がリクエストしたという食事をしっかりと食べ、英気を充填。マラソン中にもフルーツなどを意識して摂取することで、エネルギーを補っていた。

◆SUPER EIGHT横山裕、暑さにも弱音見せず

当日はうだるような暑さの中でのマラソンとなったが「暑いのはなんとも無いです」「サウナ行ってるからかな」と意外な強みも。弱音を一切口にすることなく着々とゴールを目指したが、70kmを超えると「あと35kmですね…長いな」「しんどいな…今のは弱音じゃないです」と、右足の痛みもあって疲れを口にする場面も。しかし「絶対完走してやるという思いだけですね、まじでそこだけですね」という言葉通り、見事完走した。

◆横山裕、母への思い「やったらやれるってことを見せれました」

複雑な子供時代を過ごした横山。母・美奈子さんは横山の父親と離婚しシングルマザーになり、母親の再婚で6歳下、8歳下の2人の異父弟ができたが、その後母親の癌が発覚し、闘病中に再婚相手と離婚。
弟たちは養護施設に預けられたという経緯がある。

マラソン中には「色んな人の顔が思い浮かびましたね。とりあえずゴールしないと、まずは完走しないと、って」と、訪れた養護施設の子どもたちを含め、いろいろな人への思いがあったという。とりわけ「何度もおかん(の顔)は出てきました」「おかんが僕らに愛情を注いでくれて、元をたどったら全部おかんなんです」と、マラソン中は何度も母親の顔を思い出したという。

義父とうまく行かず「俺なんかいらんのかなって思った時期もあった」、母親が癌になり「そんな中離婚しちゃってどうすんねんみたいな」と苦しい時期もあったと回顧。しかし105kmというマラソンを完走したことで、全国の子どもたちへ「やったらやれるってことを見せれました」と振り返っていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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