◆「新婚さん」50年前出演夫婦が再登場
番組開始から、2025年で54年。1971年の番組開始以降、これまで5000組以上の“新婚さん”が、日曜の昼に笑いと衝撃、時に涙と感動を届けた。番組が始まった当初に出場した“新婚さん”のなかには、すでに金婚式を迎えているカップルも。そんな50年前に出場した「元新婚さん」を探したところ、2組の“金婚さん”が見つかった。半世紀にわたって紡がれてきた夫婦の歴史を紐解く。
波乱万丈な人生を共に乗り越えてきたからこそ言える「夫婦円満の秘訣」とは?さらに、桂文枝からのサプライズコメントも。往年の名ゲーム「ペアマッチ」も復活。しかし、50年ぶりの挑戦ということも相まって波乱が。
◆1組目:安部夫妻「夫婦円満の秘訣は【ふれあい】」
1組目は福岡県に住む安部智也さん(71歳)と、和子さん(71歳)夫妻が登場。女子高生だった和子さんの猛アタックから始まった2人の結婚生活。波乱万丈な50年を経て、今もラブラブな夫妻の物語に迫る。2人の出会いは高校の文化祭。和子さんからの一目惚れで始まった恋は、半世紀を経ても色褪せることなく、今でも互いを「ずっとカッコいい」「可愛い」と称え合っている。そして、夫婦円満の秘訣として掲げられたのは「ふれあい」という言葉。
◆2組目:吉村夫妻「夫は桂文枝似?50年前の貴重映像も」
2組目は吉村正夫さん(74歳)と博子さん(73歳)夫妻。消防士を定年まで勤め上げた正夫さんと、家族のために奮闘した博子さんの、50年間に迫る。結婚からわずか2ヶ月後に夫の正夫さんの父親が他界。消防士を辞め家業の酒屋を継ぐべきか悩む正夫さんに、妻の博子さんは「私が働くから消防士を続けて」と支え、幼い娘を背負って毎日酒屋の仕事をこなした。その献身的な支えがあったからこそ、正夫さんは定年まで消防士を続け、叙勲を受けることができたと語る。そんな2人が明かした夫婦円満の秘訣は、意外にも「正しい夫婦ゲンカ」。その方法は実にユニーク?
◆前MC・桂文枝、サプライズでVTR登場
今回、51年3ヶ月間、番組のMCを務めた桂から出場した“金婚さん”2組にサプライズコメントが。“金婚さん”へのメッセージとともに当時のトークを振り返る。驚きのエピソードも飛び出し、スタジオも興奮。そして、往年の名コーナー「ペアマッチ」も復活。“金婚さん”が50年ぶりに挑戦し、苦しい展開になるも、再び登場した桂から驚愕の提案で波乱の展開となる。
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