◆北海道の大自然に抱かれたホテル「星野リゾート トマム」トピックス20周年
北海道のほぼ中心部にある「星野リゾート トマム」は、「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」の2つの宿泊棟での滞在、北海道らしさ溢れる食事と季節のアクティビティを楽しめるホテル。
トマムを語る上で欠かせないのが、トマム山の標高1,088メートルに位置する展望施設「雲海テラス」から早朝にしか見られない雲海です。「星野リゾート トマム」では、かつてホテルのスタッフのみぞ知る光景だった雲海の素晴らしさを、宿泊するゲストにも広めようと、雲海の展望デッキ「雲海テラス」を整備、さらなるテラスの魅力増進のため「Cloud9計画」と題した9つの展望スポット建設プロジェクトを進めるなど、滞在のハイライトとなるような雲海体験を届け続けています。
「雲海テラス」までは、ホテル敷地内のふもとの乗り場からゴンドラに揺られること片道約13分。まだ夜の明けない早朝に気象条件が整った時にだけ一面に広がる雲の絨毯は、まさに大自然が作り出す奇跡の絶景。そんな「雲海テラス」20周年を記念して、今だけの様々な特別な体験が用意されています。
◆ふわふわ雲が客室を彩る「雲スイートルーム」
リゾナーレトマムには、雲海が発生するこの土地の特色を反映させた、通年宿泊可能な「雲スイートルーム」というコンセプチュアルな客室があります。青空を連想させるブルーとホワイトの爽やかなテイストの空間に、雲がモチーフのインテリアが散りばめられられた特別ルームです。
また現在リゾナーレトマムでは、期間限定の「雲海20th Anniversary プラン」が登場。このプランは客室内で雲にちなんだ体験が楽しめることが特長。
雲アロマランプや雲アロマストーン、肌触りの優しい雲形のアイマスクといった雲をモチーフのリラックスグッズも特別にご用意。雲海発生を祈る愛らしい「でろでろぼうず」作り体験や、雲海の発生メカニズムを学び、自ら雲を作る実験ができるユニークなアイテムもあり、遊び感覚で雲の魅力に触れられます。
また、雲形のルームキーホルダーや雲フォトフレームと滞在後にそのままお土産として持ち帰ることができる素敵な雲アイテムも多数。忘れられない雲海の絶景を形にして自宅へ持ち帰ることができますね。
展望ジェットバスで雲のようなもくもくの泡に包まれるバブルバスで癒され、風呂上りはそして「よく寝られるように」という願いが込められた「ほんのりSWEET TOMAMU night milk」で喉を潤してほっと一息。早めにベッドに入りたっぷり睡眠をとって、翌朝の雲海体験にのぞみましょう。
またホテルのロビーフロアにあるBooks & Cafeでは、普段から提供している無料のドリンクサービスに加え、20周年限定の特別なモクテルを用意。
ブルーキュラソーをグレープフルーツジュースで割った、深い青からイエローのグラデーションが美しい、さっぱりした味わいの一杯です。
◆「雲海テラス」のフォトジェニックな雲海鑑賞スポット
「雲海テラス」は単に雲海を鑑賞するだけでなく、その体験をより思い出深いものにしてくれるユニークな展望スポットが常設されています。「雲海テラス」のある山全体に段階的に建設が進められている9つのスポットのうち、現在7つのスポットが完成(2025年7月時点)しています。
今夏オープンしたばかりの「Cloud Round(クラウドラウンド)」は、ブランコのような半透明のベンチから眼下に立ち込める雲海を眺められる開放感あるスポット。既に常設されている、ネットを大きなハンモックのように張り巡らせた「Cloud Pool(クラウドプール)」、真っ白な球体の連なりに腰掛けたり寝そべったりできる「Cloud Bed(クラウドベッド)」、天空の回廊「Cloud Walk(クラウドウォーク)」含め、好きなスポットから雲海や山々の雄大な景色を堪能してみて。
◆雲海鑑賞前後に早朝営業のカフェでほっと一息
「雲海テラス」の展望デッキに併設されている屋内カフェ「雲Cafe」では、早朝に訪れるゲストのため朝5時から営業を開始。実は雲海と一口に言っても悪天候型雲海、太平洋産雲海、トマム産雲海と様々なタイプが存在し、雲海は特定の気候条件が揃った場合のみ発生するため、ベストコンディションの雲海が見られない日もしばしば。
「雲Cafe」ではそんな雲海鑑賞の前後に味わいたい、雲にまつわるスイーツやドリンクといったフォトジェニックなオリジナルメニューを提供しています。ふわふわの雲にかぶりつくような見た目の雲ソフトや雲ケーキ、雲海ソーダが特に人気。
今回の訪問時は平日だったにもかかわらずカフェは国内外からのカップルや家族連れで大いににぎわい、開店から30分足らずであっという間に満席に。寝起き早々に甘いスイーツを味わう人々の姿はここならではの光景かもしれません。
◆ビュッフェスタイルから特別なコースまで、多彩な食体験でお腹も心も満たされる
「星野リゾート トマム」には、ビュッフェダイニングやイタリアン料理店(OTTO SETTE TOMAMU)など合計20以上の飲食店が存在。敷地内から出なくとも毎食飽きのこない食のラインナップが揃っています。今回はその中から印象的だったいくつかのお店をピックアップしてご紹介。
「ホタルストリート」の飲食店は、チェックイン前後などの空き時間にカジュアルに食事をしたい時向けのラインナップが満載。今回はホテル到着後に「cafe&barつきの」で、ハンバーガーとフィッシュ&チップスのランチを堪能しました。
別日にはディナー前に軽く一杯飲もうということで「TOMAMU Wine House」へ。本日のワインのセレクション(赤・白・スパークリング)からグラスで注文できるので、あまり量を飲めない方でも少しずつ飲み比べを楽しめます。
「森のレストラン ニニヌプリ」は、肉・魚介・ピザなど和風から洋風までバリエーション豊かな料理に心躍るビュッフェレストラン。
ビュッフェ台には、お刺身の盛り合わせ、新得蕎麦や蟹の鉄砲汁など北海道らしい品々がずらり。イチオシは牛肉の鉄板焼きと、ファーム星野のモッツァレラチーズを使用したピッツァ。店内に鉄板とピザ窯、さらにはチーズの仕上げを行うライブキッチンが併設されているので、できたて熱々の美味しさを堪能できます。
食後のデザートは、ソフトクリームステーションが人気。フルーツ、マシュマロ、白玉など豊富なコンディメントを自由にのせて、自分好みにアレンジしたソフトクリームを味わえます。
もうひとつのビュッフェダイニング「hal(ハル)」では朝食ビュッフェを利用。名物メニューの「フレンチトースト」と、目の前で山わさびを削って仕上げる「サーモンといくらの親子丼」はぜひ味わってほしい逸品です。
◆特別な日のディナーはここで「OTTO SETTE TOMAMU」
そしてリゾナーレのシグネチャーダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」はぜひ特別な日に利用してほしい!こちらでは、北海道の多様な食材が持つ個性を生かした特別なイタリアンのコースをいただくことができます。各テーブルがきちんと区切られていて、旅の最後の夜やハレの日の利用におすすめ。
訪問時は、夏が旬の濃厚な旨味の雲丹と脂身が少なくジューシーな赤身の夏鹿をメイン食材に構築したコースを堪能。宝石箱に入ったお宝のように恭しくサーブされる「イクラと牡丹海老のコルノ」は、片手で生地をもってぱくりと味わうと、口の中いっぱいに海の幸の贅沢な味わいが広がります。次いで、雲丹と鹿肉のアンティパスト、そしてふわふわの泡をすくっていただくフィノッキオと蟹というユニークな一皿が続きます。
なんとパスタは、濃厚なトマトベースの手打ちパスタ「雲丹とトマトのタヤリン」と、太麺と合わせた鹿肉の力強いパスタ「ピッツォッケリ 鹿肉のモルタデッラ カーボロネロ」の2皿。
メインの「鹿肉のカルトッチョ」は、鹿が笹を好んで食べることにインスパイアされて考案された一皿。笹で包み焼きにした香り豊かな鹿肉には、熱々の茄子と鹿ラグーのグラタンを添えて。デザートはトッピングを好きに組み合わせるトマム牛乳のジェラート。
前菜からデザートまでこだわりの逸品9品を集めた、まさに“北海道の恵みを味わう”コース内容でした。
またこちらではコースとドリンクのペアリングも可能で、お料理ごとにおすすめのワインをサーブしていただけます。ミックスペアリングがあるというのも嬉しいサービスでした。全体的にかなりボリュームがあるので、量を少なめにしてもらうオーダーも可能ですよ。
◆アクティビティでも北海道らしさを存分に体験
「星野リゾート トマム」といえば、酪農大国・北海道らしさの一端を、多彩なアクティビティを通じて旅行者も満喫できることも人気の理由。
そんなファームエリアでは、羊たちと一緒にくつろげるお昼寝ハンモック、牧草地を牛柄のカートに乗って駆け抜けるカートドライブ体験、牛乳の飲み比べをしながら紙芝居形式で牛たちの個性や牛乳ができるまでを学ぶモーモー学校などユニークなアクティビティを楽しめます。(期間限定)
そしてキッチンカーやビアガーデンと季節の催しも開催されているので、何度訪れても時季によってまた違った楽しさが待っていることでしょう。
「星野リゾート トマム」での滞在は、旅行者が求める「これぞ北海道!」という体験を様々な形で叶えてくれるはず。春夏秋冬どの季節であっても特別なひと時を過ごせる素敵な一軒です。(女子旅プレス/modelpress編集部)
■「星野リゾート トマム」概要
所在地:北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話:電話:0167-58-1111(代表電話)
客室数:735室(星野リゾートトマム全体での客室数です)
アクセス:JRトマム駅より車やバスで約10分、新千歳空港より電車で約90分
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
【Not Sponsored 記事】