歌手の華原朋美(40)が20日、新宿・大久保公園で開催中のイベント『和牛万博2014』のオープニングイベントに出席し、自身のTwitterで17日に公開した「半ケツヌード」の反響について語った。

 華原は40歳の誕生日を迎えた17日、温泉に行ったことをTwitterで報告。

そこでファンに向けて入浴中の写真を公開した。背中を向けてお風呂のふちに腰掛けた写真で上半身は完全なヌード、下半身はタオルを巻いて隠しているものの、お尻の割れ目が見えてしまいそうな過激なものだった。

 華原は「誰にも見てもらえないバースデーよりも 誰かに見てもらうバースデーが良かったの だから ありがとう かまってちゃんより笑」とコメントを添えており、350以上のリツイート(拡散)を記録。ファンからは「サービスショットありがとう」「過激すぎる!」などといった反応が寄せられていた。

 イベント後、取材に応じた華原は写真について「(フォロワーから)反応をいただいて、うれしいです」と笑顔で話した。さらに「当日はファンクラブのイベントがあって、その後、1人になっちゃって...。
お母さんと温泉に行って、お母さんに撮ってもらいました」と経緯を説明した。

 また、華原といえば明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏との熱愛・破局が記憶に新しいが、恋愛に関しても「今年中に新しい彼氏をつくりたい。41歳までに結婚したい」と前向きに発言。誕生日当日に"憧れの男性"から電話があったといい、しっかり「名前は言えませんが、年上で素敵な方」と報道陣に新たな熱愛ネタを提供した。

 定期的にネタを提供してくれるマスコミにとって非常にありがたい存在だが、一部では「話題づくりが必死すぎる」との声も上がっている。

「復帰はしたものの、昨年発売した7年ぶりのシングルは鳴かず飛ばず。
本業の歌手として話題になったのは、今年3月に発売したカバーアルバムくらい。歌番組に出演しても、歌うのは過去のヒット曲やカバー曲ばかりで"懐メロ歌手"扱いになっています。それもそろそろ飽きられつつあり、注目を集めるためには私生活を切り売りするしかない状況。9月からスタートするツアーは、NHKホール2デイズなど大きなキャパの会場を押さえてしまっているため、宣伝戦略として話題を途切れさせるわけにはいかない。それが半ケツヌードや恋愛ネタの提供につながっているのでしょう」(芸能関係者)

 華原は復帰後、歌番組で元恋人の小室哲哉(55)とたびたび共演し、小室の妻・KEIKO(42)が歌ったglobeの「DEPARTURES」を持ち歌にするなど、なりふり構わない話題づくりが物議を醸したこともあった。その話題性が薄れてくると、今度は竹田氏との熱愛でメディアを騒がせた。
それが一段落してしまった今、華原自らネタを発信する必要に迫られてTwitterを開始。その仕掛けの一つがヌード写真だったということのようだ。

 この身を削った話題づくりは功を奏すのだろうか。

「彼女の本業は歌手。歌で頑張るしかないはずですが、どうしても話題づくりに走ってしまうのは、本人に焦りがあるからのようですね。全盛期のころの栄光が忘れられず、メディアをにぎわせていなければ存在価値がないかのように思い込んでしまっている。
小室への恋愛感情は吹っ切ったようですが、いまだに"小室プロデュース"のころの呪縛からは逃れられていない」(前同)

 焦らずともじっくり歌手として成長していけば、昔とは違ったファンがついて息の長い活動ができるかもしれないが、このままではいつか精神に余裕がなくなり、再び暗黒期に突入してしまう可能性もある。

 休養中は精神状態がおかしくなり「会員制バーで朦朧としながら全裸で徘徊していた」「入院中に半裸で病院の廊下を全力疾走した」などという状態にまで陥ったと伝えられた華原。二度とそんな状況にならないためにも、無理せず地道に活動してほしいが...。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)