長年にわたってメーンキャスターを務めた古舘伊知郎(61)が降板し、11日から新体制となった『報道ステーション』(テレビ朝日系)。富川悠太アナウンサー(39)が古館の後を継いだが、メディアからは「局アナである彼に歯切れのいいコメントは難しい」などと厳しい声も上がっている。
初回の放送でさっそく話題を集めたのは、この4月に入社したばかりの森川夕貴アナ(22)だ。
アナウンサーといえば、基本的に数カ月の研修期間を経てから担当を受け持つが、『報ステ』では09年に宇賀なつみアナ(29)が入社当日に天気担当に抜擢された例がある。とはいえ、いきなり局の看板報道番組に起用された森川のことは多くの視聴者が気になったようで、彼女が登場するとTwitterなどには「これがテレ朝の大型新人か」「やっぱり可愛い」と新人アナに対する感想が寄せられた。
そんな森川と同じように注目を集めた女性キャストが、スポーツキャスターに就任した競泳元日本代表の寺川綾(31)だ。
12年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得し、13年に現役を"卒業"した(「水泳は生涯スポーツ」との理由から引退ではなく卒業と表現している)寺川。
そんな寺川が『報ステ』に登場すると掲示板サイトは大盛り上がり。通常放送では金曜のみの出演となるが、新メンバーとしてスタジオに登場すると、「相変わらず美人」「水泳界では最強美女」「劣化知れずだな」とルックスを絶賛するコメントが相次いだ。この日の彼女はバストのカタチがわかるピッタリした衣装を着ていたこともあって、セクシーな魅力を感じた人も多かったようだ。
「寺川さんは昨年テレ朝が独占放送した『世界水泳ロシア・カザン2015』で現地リポーターを務めており、そのときも抜群のルックスが称賛された。
新たな布陣となった『報ステ』からは、テレ朝屈指の美脚の持ち主と言われる青山愛(27)やあどけない顔立ちで人気の林美沙希(25)が抜けており、一部からは不満の声もある。また、今月4日から同時間帯のNHKでは、豊満なバストと色っぽい雰囲気で多くの男性ファンがいる杉浦友紀(32)や、可愛らしいルックスで人気の久保田祐佳(33)といった美女アナが日替わりでMCを務める『クローズアップ現代+』がスタートした。女子アナ好きの男性視聴者が、テレ朝からNHKに乗り換えてしまう可能性もありそうだ。
女子アナでもなければ常時スタジオにいるワケではない寺川は、今後の『報ステ』を引っ張る存在にはならないのかもしれない。
(文=愉快)