「2000年に1人の美少女」と称されるアイドルユニット・dropの滝口ひかり(22)が、貴重なセクシーショットでファンを悩殺したようだ。

 4日深夜放送の『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)の名物企画『お願い!超選挙』に登場した滝口。

これは新商品や新サービスの候補がいくつか紹介され、実際に世に出るモノを視聴者投票で決めるランキング企画だ。

 今回のテーマは「表紙水着写真」で、来月、創刊25周年を迎えるマンガ誌「ヤングアニマル」(白泉社)のカバーグラビアが視聴者の生投票によって決定されることに。このモデルに抜擢されたのが滝口だ。

 滝口のグラビア撮影を担当したカメラマンはふたり。グラドルからの信頼が厚く、これまで60冊以上の写真集を手がけるベテランカメラマンの野澤亘伸(のざわ・ひろのぶ)と、『スクールガール・コンプレックス』(イースト・プレス)などのフェティッシュな作品で知られる写真家の青山裕企(あおやま・ゆうき)だ。

 まず、ふたりが撮影した表紙グラビアが紹介されることに。
野澤は紺色のビキニを身につけたヒップラインが美しいバックショットを、青山は白ビキニの上にジャージを羽織って胸の谷間を見せつけている姿をカメラに収めていた。

 これを目にしたネット上の男性視聴者は、「まさに究極美少女!」「尻も胸もヤバい」「ボリューム感のあるお尻がたまらん」「真っ白なおっぱいがそそる」などと大盛り上がり。ふたりのカメラマンが異なる視点で滝口を切り取ったことから、一部では「尻派VS胸派」のバトルが勃発したようだ。

 その後、「禁断の撮影現場」に潜入したVTRが放送されることに。モデルとの「距離感」を大事しているという野澤が、低音ボイスを響かせながら滝沢をリラックスさせる姿など、普段、見ることができないグラビア撮影の裏側が紹介された。

 一方、青山はカメラマンが被写体に恋することで、「男子がグッとくる」写真が撮れると話す。
彼にとって「グラビアは疑似恋愛」で、その中では「生活感」が重要な要素になるという。今回の滝沢にも、自宅でくつろいでいるような表情を求めていた。

 ふたりのカメラマンの前で、次々とポーズを決める滝口。どちらのカメラマンの前でも最初は緊張気味だったが、徐々に表情を和らげていく。しなやかなプロポーションも印象的だが、グラビアの"裏側"が垣間見られたVTRはファンにとっても貴重だったようで、「保存版決定!」といった声が寄せられることになった。

 視聴者投票の結果は、約60%の得票率で青山の写真が勝利した。
ネット上では美しいボディラインが強調された野澤のグラビアも絶賛されているが、ジャージにビキニというフェチ度の高い青山の写真に刺激を受けた人の方が多かったようだ。いずれにしろ、今回の滝口のグラビアが表紙を飾る5月12日発売の「ヤングアニマル」を楽しみにするファンは多い。野澤の撮った作品は「お蔵入り」とのことだが、誌面グラビアに掲載されることになれば、ファンも喜ぶに違いない。
(文=愉快)