韓国・ソウル市内唯一の国立公園にある絶景の「スターバックス」現地レポ (2025年5月7日)

韓国に多くある「スターバックス」の中で、ソウル中心部から近く、しかも国立公園にあって自然が満喫できる店舗がある。ソウルの北、北漢山（ブカンサン）国立公園にあるスターバックスだ。北漢山は、初心者もおすすめの登山スポットで知られる。とはいえ、スターバックスは山のふもとにあり、登山する必要はない。最寄りは、路線バス。ソウル中心部からそのバスでも行けるが、時間帯によっては道が渋滞するため、地下鉄3号線「旧把撥駅」（グンパル駅）まで行き、そこからバスがおすすめだ。店は、バスを降り、歩いて10分ほど。大通りから山に向かって歩くと、スターバックスのおなじみ「サイレン」の案内が見える。その店内は、1階、2階、そして屋上がある。1階のカウンターでドリンクや軽食などを注文する。グッズも販売されているが、この店舗限定などは特にないようだった。2階に上がると、ガラスの窓から北漢山がよく見える。まさに、絶景。座席数も多いが、平日午前以外はけっこう混んでいる印象だった。コンセントが下にある座席、またトイレもこの階にある。さらに、屋上はテラス席になっていて、外が暖かくて天気が良い日は気持ちよさそうだ。ソウルでもこの辺まで来ると、空気が澄んでいる。なお、この店舗限定で、チョコレートのバームクーヘンや、北漢山をモチーフとしたアールグレイのティーラテなども販売されていた。日本のスターバックスよりやや高いが、ここまで来たならぜひ味わってみてほしい。(Written by A. Shikama)元の記事を読む