お肉の中でもお安い鶏むね肉は、節約食材の代表格。レシピも豊富で、試してみたい料理がたくさんあります♪今回は、2つ星店の元シェフ・ジョージさんのYouTube『George ジョージ』で見つけた「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」に挑戦!フランスでは、週末に作って家族で楽しむような一品だそう。
【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡
ハーブがポイント♪「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」に挑戦!
【材料】(約2人分)
鶏むね肉…1枚(約350g)
にんじん…1本
マッシュルーム…6個
にんにく…1かけ
イタリアンパセリ…適量 ※今回はパセリで代用
乾燥ローズマリー・乾燥タイム…各適量
塩・黒こしょう…各適量
薄力粉…適量 ※今回は大さじ1/2使用
有塩バター…約10g ※半分に分けておく
オリーブオイル…適量
[マスタードソース]
チキンブイヨン…約250ml ※今回はお湯250mlにチキンブイヨン(固形)1個を溶かしたものを使用
マスタード…大さじ1
蜂蜜…小さじ1/2
カレー粉…少々
【作り方】
1. にんにくを2mm幅くらいの薄切りにします。鶏肉は皮を取り除いて半分の厚さに切り、包丁の背で軽く叩いておきます。
加熱すると硬くなりやすい鶏むね肉ですが、薄くすることで硬くなりにくくなりますよ。また、軽く叩いておくことで身がほぐれ、塩やハーブの味が染み込みやすくなるそうです。
2. 鶏肉の両面にハーブをまぶしてにんにくを乗せ、ラップをかけて、冷蔵庫で20分ほど寝かせます。
ローズマリーとタイムで、鶏肉に爽やかな香りをまとわせるのがポイントです。ちなみに、ローズマリーもタイムもお肉の臭み消しによく使われるハーブで、西洋料理には欠かせないスパイスのようです。
にんにくは後で焼く時にも使いますが、ここでは鶏肉に乗せて、香りを移します。
鶏肉に香りがしっかりと付くように、冷蔵庫で20分以上寝かせます。
3. 皮を剥いたにんじんを10等分程度に、マッシュルームを半分に、イタリアンパセリを粗みじん切りにします。
ちなみに動画では、ピーラーでにんじんの面取りをしていましたよ。面取りした部分がもったいないので、今回は省くことに。
4. 2の鶏肉からにんにくを取り除き、両面に塩、黒こしょう、薄力粉をまぶします。
にんにくは焼く時にも使うので、よけておいてくださいね。塩と黒こしょうは、たっぷりめに振るのがおすすめです。
5. オリーブオイルとバター(5g)をフライパンに入れて中火で熱し、焦がしバターっぽくなってから4の鶏肉を入れます。両面とも色が変わる程度に焼きます。
鶏肉に香ばしい風味が付くよう、バターが茶色く色付いてから、鶏肉を入れるのがポイントです。3分ほど油を加熱してから鶏肉を入れ、片面1分ずつ焼きました。
焼けたら、一旦鶏肉を取り出します。
6. 5のフライパンにバター(5g)を入れて中火で熱し、にんにくとにんじんを入れて塩(ひとつまみ)を振って軽く炒めます。チキンブイヨン(約150ml)とカレー粉も加えてフタをし、弱火で7~8分煮込みます。
にんにくを先に炒めて香りを出したところで、にんじんを投入。バターで2分ほど炒めて、甘い風味をまとわせました。
チキンブイヨンを半分くらい加えて、にんじんを煮ます。
フタをして弱火にし、8分ほど煮ました。
加熱後にフタを取ると、スープがたっぷりと残っていました。多いようなら煮詰めるとのことなので、さらに中火で5分、煮詰めることに。
7. マッシュルームを入れて中火で軽く炒めてから、マスタードを加えます。残りのチキンブイヨンを3回くらいに分けて入れ、マスタードを伸ばし、蜂蜜を加えます。
スープが煮詰まったところでマッシュルームを加えて、中火で2分ほど炒めます。マスタードは大さじ1を加えました。こんなにたくさんのマスタードを調味料として使うのは初めて!
スープを3回に分けて加え、マスタードを伸ばしました。蜂蜜を少し加えることで、マスタードの酸味と辛味が和らぐそう。
8. 5で取り出しておいた鶏肉をフライパンに戻し、フタをして2~3分、煮込みます。
ハーブをまぶして焼いた鶏肉を戻し、フタをして2分ほど煮ました。
9. ソースにとろみが付いたら鶏肉の表面に回しかけ、3のパセリを振りかけます。
2分ほど煮てフタを取ると、あまり煮詰まっていないようでしたが、ソースを鶏肉に回しかけました。ですが、ソースというよりもスープ状…。
そこで今回、一度鶏肉を取り出し、強火でソースを煮詰めました。
ソースらしくなったところで弱火にし、鶏肉を戻して、もう一度ソースを軽く回しかけました。お皿に盛りつけ、パセリを散らしたら完成です!
安価な鶏むね肉とは思えない!ハーブとマスタードの香りで高級な仕上がり♡
2つ星フレンチ元シェフのジョージさん直伝「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」が、完成しました♪
今回はスーパーで特売になっていた100gあたり73円(税込)の鶏むね肉を使用。それなのに、安価な食材とは思えない、フレンチらしい素敵なひと皿になりました。
鶏肉の断面がこちら。鶏肉の厚みを半分にして使ったので、断面は1cmほどと薄めですが、ナイフでスッと切れるやわらかさに仕上がっています。
食べてみると、しっとりやわらかく、ローズマリーの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。普段作る料理とはまったく違う味わい。
マスタードソースに辛味や酸味はなく、チキンブイヨンのおいしさとマッシュルームの旨味が広がり、まろやかな味わいです。カレー粉を加えているので、どことなくカレーっぽさも感じます。
にんじんはやわらかく、マッシュルームはつるんとした食感で、付け合わせの野菜も素材の味わいが濃い♪
特売のお安い鶏むね肉で作りましたが、リッチなおいしさに大満足でした。
ローズマリーとタイムにマスタードの組み合わせでフランスの味わいに
YouTubeの料理系チャンネル『Georgeジョージ』で見つけた、「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」。焼いた鶏肉をソースで軽く煮込むシンプルな作り方でしたが、鶏肉にハーブをまぶし、ソースにマスタードを使うのがポイントでした。
マスタードは普段、焼いたソーセージに付ける程度で、それほど出番はありません。ソースにしようと思ったことすら、ありませんでした。
また、乾燥ローズマリーをお肉に直接まぶして焼くのは初めてでしたが、ローズマリーの爽やかな香りがしっかりと付いて、とてもおいしくなるんですね。こんな使い方があったのか!と、大きな発見になりました。
タイムは今回初めて使いましたが、香りはローズマリーに似た爽やかさ。2つを組み合わせることで、より香りが豊かになったと思います。
普段作る料理は、和食や中華が基本なので、ハーブとマスタードの組み合わせはとても新鮮。フレンチレストランでいただくような、リッチなひと皿を楽しめました。
難しいように見えますが、鶏肉にハーブをまぶして香りを移し、軽く焼いてからマスタードソースで煮込めばOK。簡単に作れ、マスターすれば自慢料理になると思います!お安い鶏むね肉が高級感のあるおいしさになるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
<参考文献>
WEB
『ハウス食品・Spice of Life~ローズマリー~』
https://www.h-spice.jp/dictionary/spicelist/s_rosemary.html
『ハウス食品・Spice of Life~タイム~』
https://www.h-spice.jp/dictionary/spicelist/s_thyme.html
バーベキュー風簡単フレンチと紹介していましたが、フライパンで焼いていたので、気軽に作ってみることに♪
【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡
ハーブがポイント♪「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」に挑戦!

【材料】(約2人分)
鶏むね肉…1枚(約350g)
にんじん…1本
マッシュルーム…6個
にんにく…1かけ
イタリアンパセリ…適量 ※今回はパセリで代用
乾燥ローズマリー・乾燥タイム…各適量
塩・黒こしょう…各適量
薄力粉…適量 ※今回は大さじ1/2使用
有塩バター…約10g ※半分に分けておく
オリーブオイル…適量
[マスタードソース]
チキンブイヨン…約250ml ※今回はお湯250mlにチキンブイヨン(固形)1個を溶かしたものを使用
マスタード…大さじ1
蜂蜜…小さじ1/2
カレー粉…少々
【作り方】
1. にんにくを2mm幅くらいの薄切りにします。鶏肉は皮を取り除いて半分の厚さに切り、包丁の背で軽く叩いておきます。

加熱すると硬くなりやすい鶏むね肉ですが、薄くすることで硬くなりにくくなりますよ。また、軽く叩いておくことで身がほぐれ、塩やハーブの味が染み込みやすくなるそうです。
2. 鶏肉の両面にハーブをまぶしてにんにくを乗せ、ラップをかけて、冷蔵庫で20分ほど寝かせます。

ローズマリーとタイムで、鶏肉に爽やかな香りをまとわせるのがポイントです。ちなみに、ローズマリーもタイムもお肉の臭み消しによく使われるハーブで、西洋料理には欠かせないスパイスのようです。
にんにくは後で焼く時にも使いますが、ここでは鶏肉に乗せて、香りを移します。

鶏肉に香りがしっかりと付くように、冷蔵庫で20分以上寝かせます。
3. 皮を剥いたにんじんを10等分程度に、マッシュルームを半分に、イタリアンパセリを粗みじん切りにします。

ちなみに動画では、ピーラーでにんじんの面取りをしていましたよ。面取りした部分がもったいないので、今回は省くことに。
4. 2の鶏肉からにんにくを取り除き、両面に塩、黒こしょう、薄力粉をまぶします。

にんにくは焼く時にも使うので、よけておいてくださいね。塩と黒こしょうは、たっぷりめに振るのがおすすめです。
5. オリーブオイルとバター(5g)をフライパンに入れて中火で熱し、焦がしバターっぽくなってから4の鶏肉を入れます。両面とも色が変わる程度に焼きます。

鶏肉に香ばしい風味が付くよう、バターが茶色く色付いてから、鶏肉を入れるのがポイントです。3分ほど油を加熱してから鶏肉を入れ、片面1分ずつ焼きました。
焼けたら、一旦鶏肉を取り出します。
6. 5のフライパンにバター(5g)を入れて中火で熱し、にんにくとにんじんを入れて塩(ひとつまみ)を振って軽く炒めます。チキンブイヨン(約150ml)とカレー粉も加えてフタをし、弱火で7~8分煮込みます。

にんにくを先に炒めて香りを出したところで、にんじんを投入。バターで2分ほど炒めて、甘い風味をまとわせました。
にんじんはクミンとの相性がいいことから、カレー粉を少し加えます。
チキンブイヨンを半分くらい加えて、にんじんを煮ます。

フタをして弱火にし、8分ほど煮ました。

加熱後にフタを取ると、スープがたっぷりと残っていました。多いようなら煮詰めるとのことなので、さらに中火で5分、煮詰めることに。
7. マッシュルームを入れて中火で軽く炒めてから、マスタードを加えます。残りのチキンブイヨンを3回くらいに分けて入れ、マスタードを伸ばし、蜂蜜を加えます。

スープが煮詰まったところでマッシュルームを加えて、中火で2分ほど炒めます。マスタードは大さじ1を加えました。こんなにたくさんのマスタードを調味料として使うのは初めて!

スープを3回に分けて加え、マスタードを伸ばしました。蜂蜜を少し加えることで、マスタードの酸味と辛味が和らぐそう。
8. 5で取り出しておいた鶏肉をフライパンに戻し、フタをして2~3分、煮込みます。

ハーブをまぶして焼いた鶏肉を戻し、フタをして2分ほど煮ました。
9. ソースにとろみが付いたら鶏肉の表面に回しかけ、3のパセリを振りかけます。

2分ほど煮てフタを取ると、あまり煮詰まっていないようでしたが、ソースを鶏肉に回しかけました。ですが、ソースというよりもスープ状…。

そこで今回、一度鶏肉を取り出し、強火でソースを煮詰めました。

ソースらしくなったところで弱火にし、鶏肉を戻して、もう一度ソースを軽く回しかけました。お皿に盛りつけ、パセリを散らしたら完成です!
安価な鶏むね肉とは思えない!ハーブとマスタードの香りで高級な仕上がり♡

2つ星フレンチ元シェフのジョージさん直伝「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」が、完成しました♪
今回はスーパーで特売になっていた100gあたり73円(税込)の鶏むね肉を使用。それなのに、安価な食材とは思えない、フレンチらしい素敵なひと皿になりました。

鶏肉の断面がこちら。鶏肉の厚みを半分にして使ったので、断面は1cmほどと薄めですが、ナイフでスッと切れるやわらかさに仕上がっています。
食べてみると、しっとりやわらかく、ローズマリーの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。普段作る料理とはまったく違う味わい。
フランスの風を感じます♪乾燥ローズマリーは茶柱に似た食感で、口に残ることはなく、気にならずにいただけました。
マスタードソースに辛味や酸味はなく、チキンブイヨンのおいしさとマッシュルームの旨味が広がり、まろやかな味わいです。カレー粉を加えているので、どことなくカレーっぽさも感じます。
にんじんはやわらかく、マッシュルームはつるんとした食感で、付け合わせの野菜も素材の味わいが濃い♪
特売のお安い鶏むね肉で作りましたが、リッチなおいしさに大満足でした。
ローズマリーとタイムにマスタードの組み合わせでフランスの味わいに

YouTubeの料理系チャンネル『Georgeジョージ』で見つけた、「鶏むね肉のハーブ焼き マスタードソース」。焼いた鶏肉をソースで軽く煮込むシンプルな作り方でしたが、鶏肉にハーブをまぶし、ソースにマスタードを使うのがポイントでした。
マスタードは普段、焼いたソーセージに付ける程度で、それほど出番はありません。ソースにしようと思ったことすら、ありませんでした。
また、乾燥ローズマリーをお肉に直接まぶして焼くのは初めてでしたが、ローズマリーの爽やかな香りがしっかりと付いて、とてもおいしくなるんですね。こんな使い方があったのか!と、大きな発見になりました。
タイムは今回初めて使いましたが、香りはローズマリーに似た爽やかさ。2つを組み合わせることで、より香りが豊かになったと思います。
普段作る料理は、和食や中華が基本なので、ハーブとマスタードの組み合わせはとても新鮮。フレンチレストランでいただくような、リッチなひと皿を楽しめました。
難しいように見えますが、鶏肉にハーブをまぶして香りを移し、軽く焼いてからマスタードソースで煮込めばOK。簡単に作れ、マスターすれば自慢料理になると思います!お安い鶏むね肉が高級感のあるおいしさになるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
<参考文献>
WEB
『ハウス食品・Spice of Life~ローズマリー~』
https://www.h-spice.jp/dictionary/spicelist/s_rosemary.html
『ハウス食品・Spice of Life~タイム~』
https://www.h-spice.jp/dictionary/spicelist/s_thyme.html
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