【北海道の農家が選ぶ】じゃがいものおすすめ3品種!それぞれの特徴とおいしいレシピ【大発表!】
「じゃがいもを見分けるには、『見た目・重さ・大きさ』の3点チェックが重要です」と只野さん。
では、詳しく見ていきましょう!
まずは「見た目」をチェック!
<ココに注目!>
・皮が緑色に変色していないこと
・芽が出ていないこと
・皮の色が均一なこと
・丸みがあり、全体にふっくらしていること
「緑色の部分には食中毒を引き起こす「ソラニン」や「チャコニン」と呼ばれる天然の毒素が多く含まれています。少しでも緑がかっているじゃがいもを見つけたら、緑色の部分とその周辺も切って、けっして使わないように。もし全体に緑色なら絶対に食べないで!迷わず捨てましょう」(只野さん)
じゃがいもは日光や蛍光灯などの光に当たると「ソラニン」や「チャコニン」が増加します。ですので、保管する際は光の当たらない真っ暗な冷暗所を選ぶようにしましょう。また、芽が出た場合は、芽やその周辺にも毒素が多く含まれるので、やはり大きめに切り取って絶対に食べないように注意しましょう。
「皮の色が均一でなく、一部だけ茶色が濃かったり、薄かったりするじゃがいもは傷んでいる可能性があります。選ぶときは、色が均一に茶色のものを選ぶようにしましょう」(只野さん)
袋ごと持って「重さ」をチェック!
<ココに注目!>
・ずっしりと重いこと
見た目で判断しようとしても、袋に入っているとじゃがいもが見えにくいことも。そこでおすすめなのが、実際に手にとり、重さを確認する方法です。
「見た目で確認が難しい場合は、袋ごと持ってみて、ずっしりと重みがあるものを選びましょう。
小さすぎず、大きすぎずのサイズが◎
<ココに注目!>
・小さすぎず大きすぎず、ほどよいサイズなこと
「たとえば、明らかに大きすぎるじゃがいもは、中に空洞ができていることがあるので、避けたほうがよいでしょう」(只野さん)
日照り続きで水不足の状態から急に雨が降ると、じゃがいもの外側だけが一気に成長し、中身が空洞になってしまうのだとか。
中身が空洞になっていても、気になる部分を取り除けば食べても問題はありません。只野家では、出荷できない巨大じゃがいももおいしく調理され、食卓に並びます。
「風味は落ちますが、食べられないわけではありません。もし空洞のあるじゃがいもにあたっても、捨てずに食べてくださいね」(只野さん)
農家が紹介するおいしい新じゃがの選び方、いかがでしたか? スーパーなどで購入する際は、ちょっとだけ思い出してください。また、買ってきたじゃがいもは長期間保存しないで、早めに食べきるようにしましょうね。
参考サイト 農林水産省「ジャガイモによる食中毒を予防するために」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/potato.html
Instagram https://www.instagram.com/yumeyasai/









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