管理栄養士のともゆみです。最近、「もやしの賞味期限を長くする裏ワザがある!」という耳寄りな情報をキャッチしました。
具材を用意するのが面倒だから…「もやしだけの冷やし中華」作ろう!食べ飽きない秘密は”うまい棒”!?
YouTube『料理教室のBonちゃん』は、都内にて料理教室【手作りキッチン工房Bonheur】を主宰するBonちゃん先生が、誰でも気軽に作れる料理を紹介しているチャンネルです。牛乳で作るホイップクリームや様々な食材の保存方法など、料理レシピ以外にも調理のコツやアイデアをちょっと変わった視点で紹介しています。
今日はその中から、1週間経ってももやしがシャキシャキのままだという保存方法を試してみたいと思います。
「もやしをシャキシャキに保存する方法」
【材料】
もやし…1袋
水・お湯…ともに適量
【やり方】
1. もやしを袋から出してヒゲを取ります。ヒゲを取ることで食べたときの食感が良くなり、長持ちします。ヒゲは1本1本取るのではなく、まとめてやれば簡単です。
まず、一握りのもやしを握り上下を揃えます。
出ているヒゲを引っ張って取ります。
反対側も取ります。
あまり時間がかからずヒゲが取れました。
2. 50℃の湯を作ります。鍋に湯を沸かし、沸騰させた湯に対して同量より少し多めの水を入れれば50℃くらいになります。指を入れてみて10秒程度入れられるくらいが目安です。実際は温度計で測って作りました。500mlの湯を沸騰させ、800mlくらいの水を入れました。夏の時季は水の量がかなり多めになりますね。
3. ボウルにもやしを入れ、その中に50℃の湯をたっぷりと入れます。もやしを1~2分浸けます。
4. ザルにあげ、水気を切ります。冷めるまでそのまま放置しておきます。
5. ポリ袋の中にキッチンペーパーを2枚重ねて敷きます。
6. 5にもやしを入れて空気を抜いて冷蔵庫で保存します。野菜室ではなく冷蔵庫に入れます。出来上がりです。1週間経ってもシャキシャキのままだそうです。
~5日後のもやし~
では、冷蔵庫に入れて5日後のもやしを出してみます。
袋から出してみます。おぉ、きれいなまま。5日前とまったく変わりないですね。
食べてみた!
5日後のもやしは、食感や味も新鮮なままなのか食べてみたいと思います。
まずはそのまま食べてみます。
シャッキシャキですね。
もやしナムルを作ってみました。
5日後のもやし100gを耐熱ボウルに入れ、ふわっとラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱します。ゴマ油小さじ1、鶏ガラスープの素(顆粒)、塩を各少量入れて混ぜました。
おいしい。やっぱりシャキシャキです。加熱してもシャキシャキのままですね。瑞々しさがハンパないです。これはいいですね。やってみる価値はありますよ。
もやしの成分
豆を発芽させたもやしは、たんぱく質のほか、発芽のさいに作られたビタミンCや食物繊維、消化酵素のアミラーゼなどが含まれています。豊富なビタミンCは風邪予防や免疫力を高めたり、肌の調子を整える働きがあります。アミラーゼは食欲不振を解消する働きが、食物繊維は腸内環境の改善が期待できます。ビタミンCの働きやシャキシャキとした食感を生かすため、さっと短時間で加熱するのがポイントです。
もやしのヒゲを取って50℃の湯に浸すという下ごしらえで5日間経ってもくたっとせず、白くてシャキシャキのまま保存できるとわかりました。すぐに食べる場合でも、ヒゲ取りと50℃の湯に浸すことで購入したそのままより断然おいしくなります。ヒゲ取りが少々面倒ですが、本当に一生ものの保存方法でしたね。よかったらお試しくださいませ。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
もやしって傷みやすいから、なるべく早く使わなきゃ…って思いがちですよね。でも、YouTubeチャンネル『料理教室のBonちゃん』によると、ある下ごしらえをしておけば、そんなに急がなくても大丈夫なんだそうです。なんと、1週間経ってもシャキシャキのまま!覚えたら一生モノの”もやしの保存方法”、さっそく試してみたいと思います。
具材を用意するのが面倒だから…「もやしだけの冷やし中華」作ろう!食べ飽きない秘密は”うまい棒”!?
YouTube『料理教室のBonちゃん』は、都内にて料理教室【手作りキッチン工房Bonheur】を主宰するBonちゃん先生が、誰でも気軽に作れる料理を紹介しているチャンネルです。牛乳で作るホイップクリームや様々な食材の保存方法など、料理レシピ以外にも調理のコツやアイデアをちょっと変わった視点で紹介しています。
今日はその中から、1週間経ってももやしがシャキシャキのままだという保存方法を試してみたいと思います。
「もやしをシャキシャキに保存する方法」
【材料】
もやし…1袋
水・お湯…ともに適量

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【やり方】
1. もやしを袋から出してヒゲを取ります。ヒゲを取ることで食べたときの食感が良くなり、長持ちします。ヒゲは1本1本取るのではなく、まとめてやれば簡単です。
まず、一握りのもやしを握り上下を揃えます。

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出ているヒゲを引っ張って取ります。

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反対側も取ります。
ヒゲがないときれいですね。

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あまり時間がかからずヒゲが取れました。

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2. 50℃の湯を作ります。鍋に湯を沸かし、沸騰させた湯に対して同量より少し多めの水を入れれば50℃くらいになります。指を入れてみて10秒程度入れられるくらいが目安です。実際は温度計で測って作りました。500mlの湯を沸騰させ、800mlくらいの水を入れました。夏の時季は水の量がかなり多めになりますね。

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3. ボウルにもやしを入れ、その中に50℃の湯をたっぷりと入れます。もやしを1~2分浸けます。

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4. ザルにあげ、水気を切ります。冷めるまでそのまま放置しておきます。

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5. ポリ袋の中にキッチンペーパーを2枚重ねて敷きます。

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6. 5にもやしを入れて空気を抜いて冷蔵庫で保存します。野菜室ではなく冷蔵庫に入れます。出来上がりです。1週間経ってもシャキシャキのままだそうです。

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~5日後のもやし~
では、冷蔵庫に入れて5日後のもやしを出してみます。

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袋から出してみます。おぉ、きれいなまま。5日前とまったく変わりないですね。

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食べてみた!
5日後のもやしは、食感や味も新鮮なままなのか食べてみたいと思います。
まずはそのまま食べてみます。

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シャッキシャキですね。
水分がたっぷりで瑞々しいです。むしろ普段食べているものよりもシャキシャキだし、ヒゲがない分、食感がよくおいしいです。ヒゲを取るって保存のためだけでなく食感も変わるので大事なんですね。
もやしナムルを作ってみました。
5日後のもやし100gを耐熱ボウルに入れ、ふわっとラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱します。ゴマ油小さじ1、鶏ガラスープの素(顆粒)、塩を各少量入れて混ぜました。

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おいしい。やっぱりシャキシャキです。加熱してもシャキシャキのままですね。瑞々しさがハンパないです。これはいいですね。やってみる価値はありますよ。
もやしの成分
豆を発芽させたもやしは、たんぱく質のほか、発芽のさいに作られたビタミンCや食物繊維、消化酵素のアミラーゼなどが含まれています。豊富なビタミンCは風邪予防や免疫力を高めたり、肌の調子を整える働きがあります。アミラーゼは食欲不振を解消する働きが、食物繊維は腸内環境の改善が期待できます。ビタミンCの働きやシャキシャキとした食感を生かすため、さっと短時間で加熱するのがポイントです。
もやしのヒゲを取って50℃の湯に浸すという下ごしらえで5日間経ってもくたっとせず、白くてシャキシャキのまま保存できるとわかりました。すぐに食べる場合でも、ヒゲ取りと50℃の湯に浸すことで購入したそのままより断然おいしくなります。ヒゲ取りが少々面倒ですが、本当に一生ものの保存方法でしたね。よかったらお試しくださいませ。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
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