【平成元年の大根めし】まさか「生の大根」混ぜるの!?ご飯に〇〇ちょい足しでしっとり感&旨味が激変した件
「ハクサイの切り漬け」はこの雑誌から…
「ハクサイの切り漬け」は、農家向けの月刊誌『家の光』の別冊付録で見つけました。『家の光』という雑誌は、大正14年(1925年)に創刊されたJAグループのファミリー・マガジンです。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を掲載しています。
100周年を迎えた『家の光』2025年5月号には「いま、よみがえる『家の光』台所の知恵ベストセレクション」という別冊付録が付いていました。100年分の記事から厳選した「台所の知恵」を、現代でも実践しやすいようにアレンジして紹介していますよ。
氷冷蔵庫や電気冷蔵庫が一般家庭に普及したのは、昭和30年代に入ってからのこと。それまでは、長期保存ができる漬け物は貴重な食料でした。作る時には一度にたくさん仕込んでいたそうで、毎年12月は漬け物の下ごしらえの季節だったそうですよ。
昭和27年のレシピでは、塩が1貫、白菜は10貫と書かれています。1貫は3.75kg(1匁=3.75g)のことですから、相当な重量です。
それから70年以上経過した令和のいま、当時よりぐっと少ない材料で、時間も短く、でも味は本格派の白菜漬けを作ってみたいと思います。
「ハクサイの切り漬け」の材料と作り方
【材料】
白菜…1/2個(1.2kg)
ゆず…1個
鷹の爪…輪切り20枚分
昆布…5cm
塩…大さじ1と1/2
※これでも量が多いかなと思い、すべて1/2量で作りました(笑)。
【作り方】
1. 白菜は芯を切り落として下から12~15cmのところで切り分けます。軸の方は縦半分に切り3cm幅に、葉は3cm幅のざく切りにします。
2. ゆずは皮付きのまま、1cm厚さのいちょう切りにします。種は取ります。
3. 塩漬けをしていきます。白菜の軸と葉は漬かり具合が違うので、まずは硬い軸のみ塩漬けにします。大きめのボウルに1の軸と、キッチンばさみで細切りに切った昆布を入れて、大さじ1の塩をふり混ぜます。
4. 3に一回り小さな皿をのせ、水を入れたボウルをのせて重石にします。途中で2度ほど白菜の上下を返し、3時間ほど漬けます。
5. 3時間後、4に1の白菜の葉を何回かに分けて入れ、ざっと混ぜます。
6. 5に2のゆず、塩(大さじ1/2)、鷹の爪を加えて混ぜます。
7. 再び平皿をのせ、水を入れたボウルを重石にし、さらに2~3時間漬けます。その後ボウルのまま、またはジッパー付き保存袋に入れ(空気を抜いて口を閉じる)、冷蔵庫の野菜室で保存します。ボウルのままだと冷蔵庫の中でかさばるので、ジッパー付き保存袋に入れました。
8. 漬けて2日後からが食べ頃で、冷蔵庫で5~6日間保存できます。
2日経過したので出してみました。しっかりと水分を絞ってからお皿に取り出します。
しっかり漬かってる
それではいただきます。下漬けの時間が短かったので、浅漬け風味かなと想像していましたが、浅漬けのようなさっぱりとした味ではなく、思ったよりもしっかりと漬かっています。塩分が奥まで浸透していて、白菜自体の甘味や旨味も感じられます。昆布や鷹の爪からの旨味も浸透していて深みがあります。
発酵したような酸味はさすがに出ませんでしたが、ゆずの風味と酸味でその部分もカバーされ、ちゃんとおいしくできましたよ。
白菜の成分
白菜は水分の多い野菜ですが、比較的多く含まれている成分は、免疫力を高める働きのあるビタミンCで、風邪予防や美肌づくりにも働きます。体内の水分バランスを整えて、むくみや高血圧を予防する働きのあるカリウムや、腸内環境を整え、便秘防止に働く食物繊維も含んでいます。また、アブラナ科の植物特有の成分であるアリルイソチオシアネートが含まれ、がん予防が期待されています。
簡単に作れて、思ったよりしっかりとした漬け物になりました。下漬けをして白菜の水分を出すと、味が凝縮し、甘さや旨味を感じられるので、短い時間でも下漬けをすると味が変わるんだなと思いました。
興味がありましたら作ってみてくださいませ。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版









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