春巻きって自分で作ると、「いつも具材が同じになっちゃう…」とマンネリを感じることもしばしば…。今回は、人気店「ごはんや はるや」の小室千春さんに、サバ缶、白菜、餅を具材にする春巻きレシピを教わりました!なんだか奇抜な組み合わせ…と面食らいますが、ビックリするほどおいしい神コラボなのです♪

【マツコ番組でも話題】札幌・春巻きの名店に「ピーマンとカニカマの春巻き」教わった!具は炒め不要♪

「揚げ物」だけど「蒸し料理」?春巻きの新しいカタチ

「ごはんや はるや」の定番メニューは、お野菜がぎっしり詰まった、ずっしり太い春巻き!
味付けは、素材のよさを引き立てる「ひとつまみの塩」と「少量のこめ油」が基本なんだそう。


【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪

「ごはんや はるや」の定番春巻きは直径約5cmのビッグサイズ!10種類以上のフレッシュな野菜が巻かれている。

小室さんいわく、「春巻きは揚げ物でありながら、皮の中で具材に熱が入る”蒸し料理”でもある」とのこと。
カリッとした皮をかじれば、中はホクホク。皮の中で蒸された野菜やお肉の旨味がギュッと凝縮…。想像しただけでお腹が空いてきちゃいますよね。

いつもの食材を組み合わせで新しい味に

たとえばバジルの葉にみそを合わせたり、ブロッコリーと明太子にらっきょうをプラスしたり、里芋と柿を合わせたり…。味も和風、イタリアン、香草を使ってアジア風など…。
小室さんが考案する春巻きは食材の組み合わせが自由で多彩です。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


小室さんいわく、具に肉や魚を使う場合には火の通りやすいものがおすすめとのこと。
たとえばお肉なら豚の薄切り肉やそぎ切りにした鶏むね肉、魚介類ならホタテやイカ、火の通りを心配せずに使える缶詰も便利だそうです。

お正月に余ったお餅が大活躍「サバ缶と白菜、餅の春巻き」

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


材料(2人分)
春巻きの皮…2枚
サバの水煮缶…1缶(160g)
白菜…大1枚
切り餅…2個
にんにく(すりおろし)…1/2かけ分
塩…適量
揚げ油…適量

ミックスリーフ・レモン(国産)…各適量

作り方
1. 白菜は葉と軸に切り分けて縦3等分に切り、2cm幅の斜め切りにする。餅は5mm厚さに切って1cm幅に切る。
サバ缶は汁気を切る。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


餅は火が通るように薄くスライスします。

2. ボウルに1とにんにくを入れてよく和える。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


全体をふんわりとよく和えます。サバの身が崩れ過ぎないように気をつけて!

3. 2を春巻きの皮で巻き、水でとめる。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


具が多いので皮の真ん中くらいにのせました。手前の皮をかぶせて左右を折って巻き、水をつけてとめます。

4. 揚げ油を170℃に熱し、きつね色になるまで両面を揚げて塩をふる。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


揚げ鍋は深さが12cm以上あるものがおすすめです。
春巻きが重くて鍋の底についてしまう場合は、網じゃくしを下に入れて持ち上げた状態で揚げるとよいそうです。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


トングで持ち上げて裏面がきつね色になっていたら裏返します。

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


両面が色よく揚がったら、油を切って塩をふります。


【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪

ミックスリーフとくし切りにしたレモンを添えました。

実食!サバがこんなにジューシーになるなんて♡

出来立てをパクッといただくと…サバが驚くほどジューシー!水煮缶とは思えない旨味の強さにびっくりです。
にんにくの香りが青魚の臭みを消して、食欲をそそるパンチのある味わいに。

魚の水煮缶って、調理法が思いつかなくて敬遠していましたが、春巻きにするとこんなにジューシーになるんですね。
イワシやサンマの水煮缶でもおいしそう!

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


さらに、皮の中でくたくたに蒸された白菜が甘~い!そこにお餅のモチモチ感が加わって、1本でも大満足のボリュームです。

最後にパラリとふった「塩」が、すべての素材の旨味をキリッと引き立ててくれます。レモンをキュッと絞れば、さっぱり味変も楽しめますよ♪

毎日が「春巻きワンダーランド」に!

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪


小室さんの新刊『春巻きワンダーランド』(家の光協会)が、2月に発売されます!
定番から、ボリューム満点のおかず系、さらにはデザートまで約40種類ものレシピが掲載されているそう。
作り方も家庭で手軽に作れるように工夫されていて、ポイントも写真付きで詳しく教えてくれていますよ。

「今日は何を巻こうかな?」とワクワクさせてくれる春巻きの世界。
ぜひみなさんも、自由な発想でおうち春巻きを楽しんでみてくださいね!

【余った餅×サバ缶で】これはハマる…!春巻きの名店直伝「新感覚春巻き」作ってみた!白菜超ジューシー♪
小室千春(こむろ・ちはる)「ごはんや はるや」店主。
1964年生まれ、北海道出身。
豊富な海産物に恵まれながら、日々丁寧に手際よく大家族の料理を仕立てる母のもと、5人兄弟の次女としてにぎやかに健やかに育つ。

1997年に札幌・南円山にて、姉妹と共に「ごはんや はるや」をオープン。
2014年、北海道大学そばのUNTAPPED HOSTEL1階に移転し、エビと一緒にフレッシュな野菜をふんだんに巻く、今や「ごはんや はるや」の定番となった春巻きを作り始める。
2024年からは札幌駅よりほど近い、北海道大学植物園向かいの現在の場所に移転。
ケータリングや各地でのイベントにも参加しながら、札幌の街を行き交う人のお腹と心を満たすべく、日々腕をふるう。
編集部おすすめ