【炊飯器でほったらかし】調味料3つで!「ホロッとやわらか鶏大根」【味シミシミに仕上げる裏ワザは?】
【材料】作りやすい分量
手羽先(または手羽中でも可)…5本
塩…2つまみ
酒…小さじ1/2
薄力粉…大さじ1
片栗粉…大さじ1/2
油…大さじ3
こしょう…適量
[タレ]
濃口しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
今回作る、世界の山ちゃんの「幻の手羽先」。
本家で使用しているのは鶏の”手羽先”の部位ですが、わが家では”手羽中”を使うことが多いです。どちらを使ってもおいしさに変わりはありませんが、その理由は、後ほど…
まずは、手羽中の下処理からやっていきましょう。
火の通りと味の馴染みがよくなるよう、皮目に2~3本包丁で切れ目を入れたら…
裏返して、骨に沿って縦に切れ目を入れます。
臭み軽減のため、サッと水洗いして水気をよくふき取り…
ポリ袋に入れ、塩と酒を入れ揉み込み、30分ほど置きます。
しばらく漬け込むことで、身がしっとり柔らかくなります。
粉は、薄力粉と片栗粉で2度付けをします!
まずは、ポリ袋に薄力粉を入れ、振りやすいよう空気を入れたらフリフリ♪
まんべんなく薄力粉をまとわせたら…
同じ袋の中に片栗粉も入れ、同じようにフリフリして、まんべんなく粉をまとわせます。
こうして薄力粉→片栗粉と2度付けすることで、皮目がカリッと仕上がります。
少ない油で、揚げ焼きに♪
粉をまぶしたら油で揚げていきましょう。
使う油の量はたったの大さじ3。揚げ物だと油を大量に使い、後始末が大変ですよね。
でも、少ない量で揚げ焼きすればとっても気がラク♪
※今回、直径20cmのフライパンを使っていますが、もっと大きいサイズのフライパンを使う際は、皮目が油に浸かるほどの量を目安にして下さい。
フライパンに、皮目を下にして手羽中を並べ、油を入れ強めの中火で加熱。
油が跳ねやすいので、100均などでも販売されている「油跳ね防止ネット」を使うと便利ですよ。
皮目がキツネ色に焼き揚がったらひっくり返し、弱めの中火にしてじっくりと中まで火を通します。
中まで火が通ったら、油に接していなかった側面も焼き…
再度、強めの中火にします。
全体の揚げ焼きが出来たらキッチンペーパーなどの上にのせ、余分な油を切っておきます。
見た目にもカリッと仕上がっているのが分かりますね!
残った油は耐熱容器などに取っておきましょう。
使ったフライパンで、そのままタレを作ります。
濃口しょうゆと、みりんを入れてひと煮立ちさせたら…
揚げ焼きにした手羽中を絡めて…
仕上げにこしょうをふりかけて完成!
世界の山ちゃんの「幻の手羽先」に近付けるには、ここは躊躇せず鬼がけで!!(笑)
…と言いつつ、わたしは、1本の手羽中に対して2ふりほどかけるのが好き♡
こしょうの量はお好みで調整してくださいね。
それでは、手掴みでガブっといただきまーす!
出来立ては身がふっくらジューシーで、皮目はカリっとした食感に揚がってます♪
お酒のおつまみにも抜群に合いますが、黒いりゴマをのせた握り飯との相性もバッチリ。
味が濃い目な手羽中を握り飯がやさしく包んでくれます~。
お肉とご飯ときたら…野菜も欲しくなりますよね。
そんな時は、切っただけのきゅうりがオススメ。
もちろん、手羽先でもおいしい!
同じように、手羽先で作ってもおいしく出来ますが…
手羽先だと少々揚げにくいのも事実。
フライパンの中でごちゃつき、火が通りにくい手羽先よりは、作りやすい手羽中を使うことが多いです。(手羽先を使った方が、本場っぽい食べ応えや豪快感を味わえますがね)
「世界の山ちゃん」のお店で食べたアノ味にはかないませんが…少ない油と少ない調味料、フライパン1つで出来る手軽な作り方なので、みなさんもぜひ、試してみてくださいね。
また本場の「幻の手羽先」を食べに行きたいな~!