2022年11月26日放送の情報番組『サタデープラス』で紹介されていたのは、「掛け合わせ鍋ランキング」。第2位のお鍋は、焼きのりがたっぷり入った「まっ黒のり鍋」でした。
のりを鍋に入れちゃうの?と驚きながらも、すぐにとろっとしたのりがおいしそう!と食いしん坊センサーが反応(笑)。いつものお鍋に焼きのりを入れるだけのようなので、とっても簡単なのもいい。市販の寄せ鍋のつゆをさっそく買ってきます!

【天才の発想】鍋の中で迷子になりがちな”春雨”を救済したのは…なんと「ちくわ」だった!【鍋の裏ワザ】

『サタデープラス』公式Twitterで紹介された「まっ黒のり鍋」がこちら!

土曜あさ時分は #サタプラ


今週は…
「鍋」の意外な掛け合わせランキング~

料理研究家 #稲垣飛鳥 さんが考案!
スーパーで買える食材を使った「鍋」の意外な掛け合わせを #菊地亜美 さんが試食

寒くなってきたこの季節、
食べたくなること間違いなし!#丸山隆平 #関ジャニ pic.twitter.com/skBC2vmfi7 — 【公式】サタデープラス (@saturdayplus) November 24, 2022
右上の画像が「まっ黒のり鍋」。わかめ?と間違いそうな見た目ですね。お鍋に焼きのりを入れたことがないので、どんな味になるのか興味深々です!

具材は、鶏肉や野菜が入っている様子。冷蔵庫に常備してある材料で作れそうなのも、うれしいです。


焼きのりがポイント!「まっ黒のり鍋」を作ってみた!

「まっ黒のり鍋」は寄せ鍋用のつゆがベースです。レシピ考案者の料理研究家・稲垣飛鳥さんはイオンのプライベートブランド・トップバリュの「寄せ鍋つゆ」を使っていたので、筆者も同じつゆを使ってみます。

寄せ鍋用のつゆとお鍋の具材は、お好みのものをご用意くださいね。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


【材料】(3~4人分)
寄せ鍋つゆ(ストレート)…1パック(750g入り)
焼きのり(全形)…5枚
スライス切り餅…お好みの量 ※今回は5枚使用
鶏もも肉…1枚 ※今回は350g使用
白菜…300g 
長ねぎ…1本
にんじん…1本
しいたけ…4枚

1.  鶏肉と野菜を食べやすい大きさに切ります。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


鶏肉はひと口サイズ、にんじんは厚さ2cm程度の斜め切り、しいたけは半分、長ねぎは5cm程度、白菜はざく切りにしました。

2.  鍋につゆを入れて中火で温め、焼きのりを入れて5分ほど煮込みます。


【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


焼きのりは1枚をほぼ6等分に手でちぎって入れました。フタをして5分煮込みます。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


加熱したら焼きのりがやわらかくなっていました。溶けるかと思いましたが、形を保っていますよ。

3.  鶏肉、にんじん、白菜の芯、長ねぎの白い部分を入れ、フタをして5分ほど煮込みます。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


火が通りにくい具材から入れます。
鶏肉は皮付きのまま入れました。

4.  3で入れた鶏肉と野菜に火が通ったら、残りの白菜と長ねぎ、しいたけを入れ、フタをして10分ほど煮込みます。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


白菜の葉、長ねぎの青い部分、しいたけを追加しました。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


フタをして10分ほど煮込めば完成です♪ スライス切り餅はすぐに火が通るので、食べる直前に入れます。

焼きのりがとろ~り♡ 切り餅のとろとろ食感とベストマッチ!

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


完成しました!焼きのりを5枚入れましたが、思っていたよりもボリューム感が出ず、お鍋の中はまっ黒になりませんでした。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


よそってみても、焼きのりは具材のひとつとしてバランスがいい感じです。
スライス切り餅はあっという間に火が通り、原形をとどめないくらいにとろんとろんになってしまいました。

今回は鶏もも肉を皮付きのまま入れたので、つゆに鶏の脂がたっぷりと染み出ています。

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


焼きのりは、こんな感じにとろとろです♪ 食べてみると、のりの香りはあまりしませんが、つゆを含んでいるのでジューシー!食感は、やわらかいわかめのようです。

焼きのりだけで食べるのもおいしいのですが、とろんとろんになった切り餅と一緒に食べると、お餅にのりの風味がほのかに加わり、急にお雑煮っぽい感じになりました。

ご飯を入れて「のり雑炊」にアレンジしてみた♪

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


とろとろの焼きのりがとってもおいしいので、最後の締めは雑炊で決まり!お茶碗1膳分のご飯と卵1個を入れて、軽く煮込んでシメにしました。

卵とご飯のやわらかい食感が、とろとろの焼きのりにぴったりです!うどんやラーメンを入れると麺に焼きのりがうまく絡まないと思うので、「まっ黒のり鍋」のシメは雑炊がおすすめです!

【鍋の裏ワザ】漆黒の海苔がスープを吸って具材をまとめあげる!旨み満点「まっ黒のり鍋」作ってみた♪ 


『サタデープラス』で紹介されていた「掛け合わせ鍋ランキング」第2位の「まっ黒のり鍋」。
レシピ通り全形の焼きのりを5枚入れましたが、とろっとろにやわらかくなり、具材としては少ないくらいの印象でした。お鍋に入れたら焼きのりを10枚でも15枚でもペロリと食べられますよ♪

そして、市販の寄せ鍋のつゆを使うので、簡単に作れるのもうれしいポイント。焼きのりを足すだけでいつものお鍋が新鮮になるので、ぜひ作ってみてくださいね。