きのこといえば、しめじや舞茸、えのきなどが一般的ですよね。でも今回静岡県の農家から教わったきのこレシピは、「ヒラタケの佃煮」。
実はわたし、ヒラタケを今まで食べたことがなかったのですが、昔から日本で食べられていたきのこで、栄養も豊富でクセがなく食べやすいのが特徴なんですって!一口食べれば唸ること間違いナシなご飯のお供とのことなので、炊き立てご飯を用意してレッツ・クッキング♪

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ヒラタケってどんなきのこ?

ヒラタケは、なんと「今昔物語」にも登場する、古くから食用のきのことして知られているきのこです。
1980年代に生産を伸ばしていた人気のきのこでしたが、「ぶなしめじ」が市場での人気を獲得するにつれ、徐々に生産量が減って、いまではなかなかみない食材となっています。
ただ、最近では味の良さが見直され日持ちのする品種も開発されるようになったことから、徐々に人気が出てきているきのこだそうですよ。

今回はそんなヒラタケで、旨味たっぷりの佃煮を作っていきます!

白米が無限にイケる!「ヒラタケの佃煮」

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


材料(4人分)
ヒラタケ…150g
しょうが…1かけ

[A]
砂糖…大さじ3
酒・みりん…各大さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ3
和風だしの素(顆粒)…適量

作り方
1.ヒラタケは石づきを取り、1本ずつばらす。大きければ一口大に切る。

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


2.しょうがはみじん切りにする。


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3.1のヒラタケを沸騰した湯で1分ほど茹で、ザルに上げて水気を切る。

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4.フライパンに[A]を入れたら弱~中火にかけ、ひと煮立ちしたら2のしょうがと3を加え、混ぜながら汁がなくなるまで煮詰める。

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


調味料をひと煮立ちさせます。

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


やさしく混ぜながら煮詰めましょう。

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


水分がなくなれば出来上がりです!

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


甘辛い香りがたまりません♡温かいご飯にのせて、さっそくいただきまーす!

うううーーー…うまい!
しっかりと水分を飛ばしたおかげでヒラタケの旨味が凝縮され、ご飯がいくらでも食べられます!
ヒラタケの食感も程よく残っていておいしいです。

【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


おすすめのアレンジを教えていただいたので、試してみました!
ゴマ油と一味をかけると、あっという間に中華風に早変わり♡
ピリッと風味豊かでこれもご飯が進みます。


【ご飯のお供最強説】農家直伝「ヒラタケの佃煮」作ってみた!な、なんだこの旨味は…麺にもつまみにも♪


こちらは大根おろしと酢を添えるアレンジ!甘辛い佃煮が大根おろしの辛みと酢でキレのよい一品となり、日本酒が進むおつまみに♡
蕎麦にのせてもおいしそう~。

ヒラタケは全部これにしたくなる「ヒラタケの佃煮」。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、静岡県JAしみず「今日の一品 おいしいレシピ27 秋・冬号」からのご提供でした。

※参考にしたサイト
株式会社キノックス「きのこ驚きの秘密・その5」
https://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/himitu/himitu05-3.html