2023年4月より放送中の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2。最新話・第23話「譲れない優しさ」では、クワイエット・ゼロを止めるためのスレッタたちの戦いや、グエルとラウダの兄弟対決が描かれました。
誰が命を落としてもおかしくない乱戦状態の中、「今週のMVP」だと視聴者から注目を集めた人物とは? また、レジェンド級のスタッフが集結し「作画が神」と話題に。感想とともに、第23話を振り返ってみましょう!
※記事の性質上、ストーリー内容に触れています。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアルより
ジェターク兄弟対決。ラウダとグエルに「そりゃ愛するようになるわ」
シュバルゼッテに乗るラウダを止めようと、ディランザで迎え撃つグエル。シュバルゼッテがディランザを突き刺した瞬間に2人の回想シーンが始まり、「マジでグエル逝くかと思った……」と視聴者をヒヤヒヤさせました。
回想では、ラウダがグエルと初めて対面したときの出来事が明らかに。優しくラウダを抱きしめるグエルの姿に、ファンからは「ラウダくんが強火ブラコンになるのもわかる」、「そりゃグエルを愛するようになるわ」、「回想が最高すぎてちょっと情緒不安定」などの感想が出ていました。
◆◆第23話「譲れない優しさ」◆◆
ご視聴ありがとうございました!
今週のエンドカードは、
枢やな(@toboso_official )さん
描き下ろしです。▼エンドカード一覧https://t.co/pgVRXwgYpE#G_Witch pic.twitter.com/i8Pe9U5xrl
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) June 25, 2023
今にも爆発してしまいそうなディランザ。そこに消化剤を打ち込んだのは、ラウダの機体で出撃したフェルシーでした。
視聴者からは「今週のMVPはフェルシーちゃん」、「フェルシーちゃんの株が爆上がり」、「本当にありがとう」、「ガチでどっちかいなくなると思っていたので、フェルシーちゃんがいてくれて本当によかった」など、感謝の声が続出しています。
兄弟対決や回想といったガンダムシリーズではお約束の死亡フラグをまたもくぐり抜けたグエル。「この流れから生還したガンダムキャラクター初めて見たんだけど、保険入ってた?」と、ファンを驚かせていました。
今週のMVPはエランだった!?「器がビッグスケール」
クワイエット・ゼロ内部での銃撃戦で大活躍したエランにも「今週のMVP」との声が。
「生身の銃撃戦でバリバリ活躍するの、イケメンすぎでは?」、「ガンダムも乗れるし度胸もあるし口説けるし銃撃戦もやれるすごい男。過去になにあったんだ」と、エラン5号への好感度も上がっているようです。
プロスペラと対峙し、ついに銃を手に取ったベルメリア。ベルメリアの射撃の腕はからっきしでしたが、プロスペラの隙を見逃さなかったエランが銃弾を命中させました。するとエランは「人殺しは向いてないね。次からは人助けにしときなよ」と、皮肉交じりにベルメリアに声をかけます。
このセリフは視聴者の心にも残ったようで、「ベルメリアさんのこと超恨んでいてもおかしくないのに、こんなこと言えるなんてすごいイケメンだよ」、「皮肉込みとはいえ『人助けにしときなよ』って言えるの一番人間らしい」、「エランくん器がビッグスケール」とコメントが続出。
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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』
Season2
クライマックスPV公開
━━━━━━━━━━━━◆◆MBS/TBS系全国28局ネットにて
毎週日曜午後5時放送中6月25日 第23話放送
7月2日 Season2最終回(第24話)放送#水星の魔女 #G_Witch#水星の魔女最終回 pic.twitter.com/DQmZ7MJYNj— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) June 20, 2023
「過去や罪過から逃げずにしっかりと向き合う、作品のテーマを体現したようなイケメンだった」、「エラン5号に選ばれた少年、どこまでもいい性格していた」など、称賛に値する活躍でした。
絵コンテが7人!?麻宮騎亜らアニメ界の重鎮が集結
いつも以上に豪華なスタッフが参加していた第23話。
絵コンテはなんと7人体制で、『勇者王ガオガイガー』監督の米たにヨシトモさん、『機動戦士ガンダムNT』監督の吉沢俊一さん、『グリッドマン ユニバース』監督の金子祥之さん、『サイレントメビウス』作者の麻宮騎亜さんなど、「アニメにあまり詳しくないオタクでもわかる重鎮!」、「どんだけ総力戦状態なんだよ」と視聴者が驚く大御所たちが集結しました。
機動戦士 #ガンダム 「#水星の魔女」第23話ご視聴ありがとうございました。
ほんのちょっとですけど、絵コンテを担当してました。役に立ったのか、足引っ張ったのかはどうなのかなんですが。w
23話スタッフの皆様、お疲れ様でした。次回いよいよ最終回ですね! pic.twitter.com/C0JLCKpZeq
— 麻宮騎亜™@KIA_ASAMIYA コミケ102 土曜東ス19a。 日曜東ム37ab (@kia_asamiya) June 25, 2023
「23話でこの状態なら最終回の絵コンテのところに富野由悠季って書いてあるかも」と予想しているファンも見られます。
作画も気合いが入っており、「モビルスーツ戦、動きまくってた」、「戦闘シーン神作画すぎてマジ最高!」、「ガンビットの作画がヌルヌル動くしすごかった!」、「コマ送りしてるけど23話の作画本当にヤバい」、「今回鬼作画すぎてダブスタクソ親父までセクシーになってる」と視聴者からは大絶賛。
原画スタッフも劇場版レベル。脚本・大河内一楼氏「熱い!」
原画スタッフには『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などにも参加していた大張正己さん、『僕のヒーローアカデミア』などのキャラクターデザインも手がけた馬越嘉彦さん、『交響詩篇エウレカセブン』などのキャラクターデザインを担当した吉田健一さんなど、アニメファンなら「劇場版クラスの作画陣」と思うほど豪華な面々がそろっていました。
脚本の大河内一楼さんは「最終回にかつてのライバルが駆けつける展開みたいで熱い!」と感動。エンドカードを手がけた枢やな先生も含め、これまで大河内さんが関わった作品に参加したスタッフが再集結していました。
『水星の魔女』23話、ご視聴ありがとうございました。エンディングテロップを見たら、かつて自分と作品を作ってくれた方々が参加していて、なんか最終回にかつてのライバルが駆けつける展開みたいで熱い! と一人で感動しておりました。そして次回はいよいよ最終回、よろしくお願いします! https://t.co/t6dYMeFsJo
— 大河内