「とてもつらい」(とてもつらい)とは、意味は読んで字のごとく。元ネタは、横山光輝氏の『三国志』に登場する後漢王朝の第12代皇帝・霊帝の台詞。

ネット上で使用される際にはコラ画像が貼付されていることが多い。

意味

「とてもつらい」(とてもつらい)とは、意味は読んで字のごとく。

元ネタは、横山光輝氏の『三国志』に登場する後漢王朝の第12代皇帝・霊帝の台詞。
霊帝は13歳でその座につくが、悪行の限りを尽くした上に、34歳で崩御。後継者も決まっておらずその後の混乱を招いたとして悪名高い皇帝として語り継がれている。

該当のシーンは、夜更かしや暴飲暴食で体を壊した霊帝が自身の死を悟り、見舞いに来た臣下に自身の状況を伝えたもの。

「とてもつらい」の使われ方は?

ネット上で使用される際には、言葉だけだとネタ発言かどうかの判別が難しいため、コラ画像が貼付されていることが多い。

また、本当に体調が優れないという以外にも、推しのビジュアルが良すぎる、推しの供給が多すぎる、とんでもない情報が解禁されたなど、いわゆる「オタクとして死にそうな瞬間」にこの台詞を用いることが多い。

『三国志』LINEスタンプにも登場!

なお、元ネタになった『三国志』には他にも汎用性の高い場面や人気の場面があり、それらがLINEスタンプ化されているが、「とてもつらい」は最初はスタンプ化されていなかった。

理由は、霊帝というキャラクターが非常にマイナーであったためなのだが、制作サイドには「どうしてないのか」という声が殺到。
その後、第2弾で実装された。

孔明の罠(こうめいのわな)とは?(意味)~用語集|numan

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孔明の罠(こうめいのわな)とは、『三国志』に登場する天才軍師・諸葛亮(孔明)が張り巡らした罠のように、巧妙に仕組まれたトラップのこと。元ネタは、横山光輝のマンガ『三国志』に登場する魏の将軍・司馬懿(しばい)のセリフという説が有力。