ぐう〇〇(ぐう〇〇)とは、「ぐうの音も出ないほど〇〇」という意味の略語で、反論の余地が一切ないほど〇〇であるということ。ぐう聖、ぐうかわ、などと使われる。
意味
「ぐうの音も出ないほど〇〇」という意味の略語で、反論の余地が一切ないほど〇〇であるということ。「ぐうの音」は「ぐぅ……」と息が詰まる様子を表すと言われている。 もとは2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)内の“なんでも実況ジュピター”板(通称“なんJ”)で、「ぐうの音も出ないほどの畜生だな」というコメントが書かれたことが始まり。
これが「ぐう畜」と縮まって、派生表現として「ぐう聖」(ぐうの音も出ないほどの聖人)、「ぐう正論」(ぐうの音も出ないほどの正論)、「ぐうかわ」(ぐうの音も出ないほどかわいい)といった言葉が生まれていった。例)
「まさにぐう正論」
「ぐうかわ声優5人挙げてみろ」
「ぐう聖と言われてはいるけど、どうだかな」
こんな層にも人気?
「ぐうかわ」はよく男性が女性キャラクターなどを褒める際に使うが、「きゃわわ」と同じくその響き自体も可愛いからか、女子高生にも人気らしい。また、「ぐう畜」は2009年に行われた大修館書店の企画「第4回『もっと明鏡』大賞 みんなで作ろう国語辞典!」に登場。
辞典に残して良い言葉なのかどうかは置いておいて、「ぐう○○」のバリエーションはこれからも増えていくだろう。
きゃわわ(きゃわわ)とは?(意味)~用語集
きゃわわとは、”かわいい”から派生した言葉。”かわいい”が発言不可能になるほど感情が揺さぶられたときに発せられる。なんJ(なんじぇい)とは?(意味)~用語集
