2019年11月29日公開映画作品の"ぴあ映画初日満足度ランキング"が公開されました。1位に輝いたのはフランスで実写映画化された『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』。
12/2映画初日満足度ランキング、第1位はフランスで実写映画化されたあの人気マンガ原作…!
(C)AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS1位『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』92.8点
第1位は、北条司さんによる人気コミック『シティーハンター』をフランスで実写映画化した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』。「漫画よりも映画の方がキャラがしっかりしていてわかりやすかった。ところどころギャグが出てきて、笑ってしまうところが多かった。日本の漫画をフランスで実写化するのはどうなのかな?って思っていたけれど、違和感なく気軽に観られた。もし続編が作られたら絶対に観たい!」(51歳・女性)
「アニメより過激! アニメにしかできないこともあるけれど、できる範囲でうまく実写化していてガッカリさせない。期待以上なのでアニメファンの人たちもきっと楽しめると思う」(59歳・女性)
「アニメにはない魅力があった。犯人がなかなか驚きでストーリーに意外性があって面白い。戦うシーンなど迫力もあって楽しかった。もう一回観たい!」(23歳・男性)
2位『ファイティング・ファミリー』92.1点
アメリカのプロレス団体WWEで、一夜にしてスターとなった女子レスラー、ペイジと彼女の家族の実話を基にした人間ドラマ『ファイティング・ファミリー』が第2位に。「プロレスが好きなので観にきた。家族愛を感じられるところが多いのが印象的。日本ではあまりプロレスを見る習慣はなくなっていると思うけれど、幅広い年代が観られる作品だと思う」(60歳・男性)
「プロレスのバックステージではこんな物語があったんだなと楽しく観られた。レスリングシーンもちゃんとしていて、栄光の裏にある家族のことや、ひとりひとりの人間ドラマが面白い。ジーンとくる場面もあった」(32歳・男性)
「サクセスストーリーの王道を行っていて面白かった。
3位『幸福路のチー』87.7点
台湾で制作され世界各地の映画祭で絶賛を集めたアニメーション映画『幸福路のチー』が第3位になりました。「日本人にとって台湾は知っているようで知らない国だと思うので、彼らの人生を描いている意味で興味深かった。主人公の想像を交えながら描かれる今作の表現方法は、日本のアニメとはまったく違っていて面白いと思った」(33歳・男性)
「台湾の歴史を学んでいるので観にきた。主人公と自分が同じ年齢だったこともあり、言語の強要など胸が詰まるシーンがあった。絵が可愛いのでそれを入り口に多くの人に観てもらい、台湾の歴史を知ってほしい」(44歳・女性)
「とにかく終始涙が止まらなかった。いろいろな人生があり別れがあり、すごく切ないけれど、自分の人生と重なるところもあって、出会いがあったら別れもくるって当たり前だけど考えさせられた」(46歳・女性)
ランキング詳細
1位『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』92.8点2位『ファイティング・ファミリー』92.1点
3位『幸福路のチー』87.7点
4位『マリッジ・ストーリー』85.5点
5位『ドクター・スリープ』82.8点
6位『ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』82.7点
7位『KIN/キン』82.2点
8位『HUMAN LOST 人間失格』81.8点
9位『読まれなかった小説』81.3点
10位『THE INFORMER/三秒間の死角』79.8点
(11月30日ぴあ調べ)
ぴあ映画初日満足度調査とは
ぴあ(株)が公開初日に映画館で出口調査を実施し、 観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表するもの。「ぴあ」スマートフォンアプリ
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