「年に一度はデニムをはきかえよう」をスローガンに掲げ、11月2日(土)、オーシャンズ初のデニムイベント「OCEANS DENIM CAMP(オーシャンズ デニム キャンプ 2019)」が開催された。会場となったのは、渋谷キャスト ガーデン。

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イベント開始の12時になるとデニムスタイルに身を包んだ人々が続々とやってきて、おかげさまで大盛況で終了! その様子をさっそくレポートしよう。


デニムブランドのブースに掘り出し物満載の3150円フリマも!

会場内には、人気デニムブランドのブースが登場した。その顔ぶれは、いずれも渋谷・原宿エリアにショップを構える5つのブランド。そんな各ブースの模様はこちらだ。

「年に一度はデニムをはきかえよう」OCEANS DENIM CAMPをレポート!
「テクノロジー×トラッカージャケット」の体験会が行われたリーバイスのブース。

リーバイスのブースでは、グーグルと共同開発したGジャンの体験会が行われた。袖口にスマホと連動する最新機器が搭載されて、遠隔操作で写真撮影や音楽を再生。テクノロジーの結晶が詰まった最新デニムに驚きの声があがる。

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お菓子やカフェで使えるクーポンが当たるガチャポンも登場。

ディーゼルのブースでは、これまたデニム新時代の幕開けを予感させるコカ・コーラとのコラボコレクションが展示され、訪れる人の目を楽しませた。しかも会場に訪れた1000名にはコカ・コーラをプレゼント!

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ヌーディージーンズのブースには、リユースデニムがずらり。

サステイナブルを重視するヌーディージーンズのブースでは、リユースデニムの販売が行われていた。デニム購入者には、ミシンを使ってその場で簡単なカスタムを施してくれるサービスも。

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版画のように布にプリントを施すシルクスクリーンの機械を設置。

シルクスクリーンのプリント体験ができたのは、ジースター ロゥのブース。デニムのエコバッグに自分でプリントを施し、完成したバッグはそのままプレゼント。会場内には長い行列ができていた。

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スタッフにサポートしてもらいながら作業を進める。大人2000円、子供1000円で体験可能。

Lee(リー)のブースで開催されていたタイダイ・ワークショップも人気を集めた。子供から大人まで、好みの色でTシャツをタイダイにしていく。子供のほうが直感的で、スゴいタイダイができていた。

3150円均一のデニムフリマも大盛況!

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デニムフリマには60本以上のデニムが出品。みるみる間に売れていった。

そして、「デニムは3150(サイコー!)」にちなんで出店された、3150円均一のデニムフリマも大盛況だった。オーシャンズに登場するモデルやスタイリストなどスタッフたちが提供してくれた私物デニムがずらりと並び、お客さんは掘り出し物探しに夢中。ここでの売上金はすべて、海洋ゴミ問題に取り組む環境NGO「JEAN」へ寄付させていただきます。

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会場で出会った男性は、スタイリストの菊池陽之介さん出品のデニムパンツを購入。「適度に味が出ているところが気に入りました。これからもっと育てていくのが楽しみです」。

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豪華ゲストによるデニム愛溢れるトークショー

オーシャンズモデル陣が登場したデニムスタイリング講座

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トークショーは全4部の構成。1部と2部には本誌でおなじみのモデル・平山祐介さん、三浦理志さん、パトリシオさんとスタイリストの菊池陽之介さん、編集長の江部が登壇。

イベントでは、豪華なゲストたちによるデニムにまつわるトークショーを開催。まずは人気スタイリスト、菊池陽之介さんによるデニムスタイリング講座から。

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デニムに身を包んだオーシャンズモデルたちに、会場からは「かっこいい!」の声が。

スタイリング講座では、本誌でおなじみのモデル陣・平山祐介さん、三浦理志さん、パトリシオさんが登場。「A.P.C.」「ディーゼル」「ジースター ロゥ」「リー」「リーバイス」「ヌーディージーンズ」のデニムを使った、6つのスタイリングを披露した。

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モデル陣が着用するデニムについて、菊池さんが丁寧に解説。

ゲストたちが初めて手にしたデニムの思い出や、「デニムパンツの丈は詰めたことがない」という、なんとも羨ましい“モデルあるある”なお話まで。デニム愛に溢れたトークに会場は盛り上がる。

トークショーでは曽我部恵一さんのライブも!

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第3部にはラジオDJのジョー横溝さん(右)とオーシャンズWebの編集長の原(左)が登壇。トークの後半には豪華なシークレットゲストも!

第3部のトークテーマは「デニムとカルチャー」。

ディープなロックファンであるラジオDJのジョー横溝さんとオーシャンズWebの編集長の原が、音楽とデニムの歴史についてトークを繰り広げた。

そしてシークレットゲストとしてサニーデイ・サービスのギターボーカル・曽我部恵一さんが登場!

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ライブでは「東京」と「キラキラ!」の2曲を演奏。

なんと、今回は特別にライブパフィーマンスも。曽我部さんの歌声に、集まった人々はみなうっとりと聞き惚れていた。

藤原 裕さんが語ったヴィンテージデニムの魅力

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トークショーでは約100年前に作られたというリーバイスのヴィンテージデニムも登場。その額350万円以上とか!

最後のトークショーには、世界屈指のヴィンテージショップ「ベルベルジン」のデニムアドバイザーである藤原 裕さんが登壇。文字では書ききれないヴィンテージデニムの魅力を語ってくれた。

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2015年3月にリーバイスの501XXの歴史と51本のヴィンテージジーンズの写真や資料を収録した書籍『THE 501 XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』のプレゼントも!

藤原さんが手掛けたヴィンテージデニムの書籍の特別プレゼントも! 当選者はじゃんけん大会で決められ、見事勝利した女性は「やったー!」と大興奮。

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ミウラメシやキッズ向けの楽しい催しも!

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三浦さんも自身が考案したグラタンをパクリ!

会場内の人気デリカテッセン・シティショップでは、三浦理志さんによる人気連載「ミウラメシ」に登場した「とろっとろチーズの濃厚チキングラタン」を一日限定で提供。来場者たちのランチに好評で、夕方には完売!
イベント中にグラタンを味見した三浦さんは「やっぱり美味い!」と自画自賛。

「年に一度はデニムをはきかえよう」OCEANS DENIM CAMPをレポート!

「OCEANS DENIM CAMP」では子供向けのコンテンツも用意。「TagaiTigai(タガイチガイ)」のライブではシャボン玉やおもちゃを使ったパフォーマンスが展開され、多くのキッズが集合、笑顔がこぼれた。そしてライブのあとは「KIDSパパラッチ」タイムに突入!

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イベント会場にはお洒落なデニムキッズがいっぱい。

イベントに遊びに来てくれたお洒落なキッズたちをパチリ! たくさんの子供たちがカメラに向かって素敵なポーズを決めてくれた。

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撮影した写真は、オーシャンズの表紙風に仕上げてプレゼント。受け取ったキッズは嬉しそうに決めポーズ!

会場に集まってくれた人々に話を聞くと、「体験ブースがたくさんあって楽しかった」「デニムフリマでお気に入りの1本が見つかった」「子供がスナップ撮影で大喜びだった」などなど、みんなイベントを楽しんでくれたようだ。

次回は来年開催予定。というわけで、みなさんまたお会いしましょう!

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