結婚式、出産祝い、入学祝い、お中元、お歳暮、間もなく敬老の日。一年を通すと意外と“贈り物”が必要な場面は多い。

そんなときの助っ人として最近はいろんなカタログギフトが出回っているが、“ハズレなし”として推したいのが「ライフギフト」だ。

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実はコレ、「あなたの無事がいちばん大事。」というメッセージからも想像できるように、防災アイテムだけを集めたカタログギフトである。

全16点からひとつ選べるが、そのどれもがスタイリッシュで“ギフト”として申し分なく洗礼されている。カタログも“冊子”ではなくカードで、気が利いているのだ。

「欲しいものがない」とならないカタログギフト。贈れるのはすべて“防災グッズ”
「ライフギフト」1万4300円/コクア www.lifegift.jp

「ライフギフト」は2020年に誕生したばかり。手掛けるのはKOKUAという若手のベンチャー企業だ。東日本大震災の被災地でボランティア活動を続けてきたメンバーが発足し、防災・災害関連を中心としたサービスを展開している。

「日常の中で防災意識を高める機会を作りたい」と考え、事業のひとつとしてこの防災カタログギフトをスタートさせた。

「欲しいものがない」とならないカタログギフト。贈れるのはすべて“防災グッズ”
今治製の防災タオルは5枚セットでお届け。

ギフトはどれも実用的で、被災地で聞いた声を反映したアイテムもある。

例えば、この今治製の防災タオル。1枚75グラムと薄くて軽いので持ち運びにもかさばらないが、実は一般のフェイスタオルより長い。両端がメッシュ地でキツく結ぶことができ、緊急時にはマスクや包帯、三角巾として代用できる。

タオルには付属のポーチがついており、連絡先などを記入できるようになっているので、日頃から子供に持たせておくのも手だ。

「欲しいものがない」とならないカタログギフト。贈れるのはすべて“防災グッズ”
防災ホイッスルにもなるペンダントは全10色。ギフトは2つセットでお届け。

こちらのペンダントは、防災ホイッスルとしても使える優れもの。ガラス瓶のモチーフに真鍮のキャップを合わせ、日常的に身に着けられるよう仕上げた。

一方、いざというときは瓦礫の下からでも遠くまで響く高音域で、救助犬への聞こえやすさも配慮された作りになっている。
 

「欲しいものがない」とならないカタログギフト。贈れるのはすべて“防災グッズ”

そして、避難所生活に欠かせないプライベート空間を作り出すのがテントである。1~2人用のコンパクトテントは前後どちらも入り口があり、その手前に荷物や靴が置けるスペースを設けている。

フライシートは多少の撥水加工とUV加工がなされてるので、アウトドアでの活用ももちろん可能だが、避難所では着替えや就寝スペースとしても重宝すること間違いなし。

「欲しいものがない」とならないカタログギフト。贈れるのはすべて“防災グッズ”
こんな消火器なら、部屋に置いておいても嫌じゃない。

ギフトにはほかにも消火器やヘルメット、LEDライトに多機能防災ラジオ、浄水ボトルなど、「あれば役立つはずだけど、なかなか用意していない」ものが多々。

いずれもデザイン性が高く、「こんなスタイリッシュなら日常空間にあってもイイ!」と思わせてくれる。

「ライフギフト」に掲載されているこれらのアイテムは現在、全国の東急ハンズで販売されているので、実物を見て決めたい人はぜひ、店頭で確認を。

「欲しいものがない」とならないカタログギフト。贈れるのはすべて“防災グッズ”

ちなみに、熨斗も付けてもらえるから、年配の方への贈り物としても問題ないはずだ。

 

日常と非日常、その境界線が曖昧になってきている昨今。

相手の無事を思うメッセージとともにこんな実用的なギフトを送れば、受け手も送り手もうれしい限りじゃない?

 

[問い合わせ]
コクア
https://www.lifegift.jp

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