インフルエンザ型の検出割合はB型が71.2%、A型が19.3%と、B型が割合を大きく伸ばしている。昨年秋の流行時はA型が流行の主流で、県は今シーズン2度目の再感染にも注意を呼びかけている。
保健所管内別では特に八重山で1定点当たり60人、中部で49.56人と大きく流行。次いで宮古45.75人、北部36.40人、南部34.36人、那覇市32.92人。
年齢別は多い順に5~9歳で33.1%、10~14歳で24.6%、1~4歳で12.6%。14歳以下の子どもで大半を占める。
全国は前週19.20人で、沖縄で流行が拡大している。県は手洗いやマスク着用、予防接種といった感染予防策を呼びかけている。