父がカナダ人、母が日本人の近藤さんは中1の学年の時に沖縄へ。母の勧めでその年に準1級を受けて合格した。1級合格を目指して世界情勢を学ぼうと、英字ニュースをインターネットで読み、1月に3度目の試験で合格した。
沖縄に来た当初は漢字や周囲と話すことが難しかったというが、在籍する嘉数中で昨年度の後半からバスケットボール部へ入部。近藤さんは「それから人と話せるようになった」と語る。
宜野湾高校に推薦入学が決まっている近藤さんは「高校ではもっと日本語力と英語力を身に付けたい」と意気込んだ。(中部報道部・伊集竜太郎)